2011 | 09 07 |
異業種交流会のススメ
私がスタッフをするイベント。
Web ATND 2011の開催日が近づいてきました。
本イベントは11日に開催されるWordCampのオススメイベントとしても紹介されています。
主催者はYATさん、SIVAさんのお二人。
今回、Webという枠だけではなく異業種交流会としてWebを通じた他業種の方との絡み。
そういったものが出来ればいいな、という思いがありました。
SEO業者さんも、中小でWebに興味の在る方、などなど。
130人近くもの人が集まり、集客は出来ました。
後はイベント自体をそれぞれが楽しめるような構成に出来るか。
全員が楽しかったと言って帰ってもらえる。これは理想です。
それでも出来る限りそれに近づけるのがスタッフの仕事と考えています。
私は今回、司会進行ですがそれほど大きな仕事は出来ません。
司会進行という役だけでは、全員を楽しませる自信はありません。
というかぶっちゃけ話、異業種交流会に関わらずイベント全般は自分がどう楽しむか、です。
でもその楽しみ方を知らない人も大勢いるはず。
そんな人達の為に少しでも、イベントで得るものを増やしてもらう為に。
ちょっとした楽しみ方をここに記載しておきます。
あくまで私個人の楽しみ方ではありますが、参考になれば幸いです。
参加表明したならその勢いで、どんどん積極的に
まずイベントを楽しむには自分から、が基本です。であれば自分からどんどん絡んでいかなければ、何も始まりません。
イベントは参加したら楽しめるようなものではありません。
カンファレンスなど、誰かが話すのなら話は別ですが。
基本的には交流会なので、誰かと話してなんぼです。
初めてでも、名刺がなくても、どんどん話しかけましょう。
失礼とは思っても、相手の名刺だけ貰うのだって問題ありません。
失礼な事をしないかどうかよりも、自分が楽しいかどうかを考えましょう。
困ったときはスタッフや主催者へ
話し相手がいない。話そうにもグループが出来ていて、話しかけにくい。
そういう場合はスタッフや主催者に話しかけましょう。
主催者は大人気の場合が多いので、難しい場合もありますがスタッフは大丈夫です。
スタッフはなんだかんだで会場を見てまわる必要があるので、同じ場所に留まることは稀です。
ひっきりなしに動いているので、それを捕まえるといいでしょう。
職種や業種を伝えて、名刺交換まですれば何らかの共通している人と巡りあわせてくれます。
もし巡りあわせてくれないなら、それはスタッフの職務怠慢なので誰か紹介してください、ぐらい言ってやりましょう。
話し相手のいない交流会ほど面白くないものはないですからね。
名刺を持っていく
名刺はなくても構いません。が、交流会において名刺は強い武器です。
これさえあれば、とりあえず話しているところに突っ込んで名刺交換をお願いするだけで輪に入れます。
名刺なしに突っ込むのはとてもパワーが必要なのでオススメはしません。
頭おかしくしちゃう
これは好みが分かれるところです。私は良くやっていますが、イベントや交流会ではテンションを阿保にしています。
お酒入ったおかしさではなく、地でおかしい感じ。
悪い言い方すれば、ク◯リやってるような、そんなテンション。
何故か。
あまり理性を持ちすぎると、変に考えすぎて話しかけたり出来なかったり、面白いことが出来ないからです。
初対面の人の前でアホな事しようと思ったら、失礼な事を気にしてられません。
気にする事自体がナンセンスでもあります。
となれば気にする事を忘れた方が話は早いので、テンションを上げまくって阿保にしています。
なので私の当日のテンションはちょっとおかしいと思っておいて間違いありません。
ただ、マトモではあるので話は当然通じます。阿保になってるのはテンションだけです。
真面目な話を要求されれば応えますし、阿保なことして、と言われても応えます。
冷静でいるよりも、若干馬鹿になる方が楽しめる、というのは私の持論。
セーブかけちゃうとそのセーブした分は楽しめない、と考えています。
ただやりすぎて嫌われては元も子もないので、お酒の力は借りない。といったところです。
空気は読みましょう。
目的意識を持つ
何のためにイベントへ行くのか。何を得ようと考えているのか。まず自分の目的をはっきりと言えるようにしておいて下さい。
何の目的もなしに来た場合に積極的になれ、というのは結構無茶です。
自分の目的を達成する為に頑張る。何事も本当にそれだけです。
基本的には全部積極的であれば、何の問題もない事です。
楽しみ方は人それぞれ。
ただその楽しみ方を実現させるには、それ相応のエネルギーが必要だという事。
参加するだけで面白いのは、本当に少ないです。
楽しむために、積極的に、目的意識を高く。
これは仕事にも通じることです。
楽しむために全力を尽くしましょう。イベント会場は戦場です。
この記事を見て、当日なんとも言えない気分になってしまった方は江並まで。
最高に楽しいイベントになるよう、江並が阿保になります。一緒に阿保やりましょう。
よろしくお願いします。