2011 | 01 05 |
Webは愛着を持って作るべし
新年二発目の記事です。
コンテンツを大事にーなテイストの記事ですが、方向性は少し変えます。
もうちょっと文章の書き方も安定させたいところなのですが……如何せん安定しません。
丁寧過ぎるのが問題なのと、語彙力がなさ過ぎるんですよね。困ったもんです。
さて、Webサイト、放っておかれているものも多いですね。
コピーライトと、新年の挨拶ぐらいは入れましょう。
酷いところだと完全に更新が止まってしまっていて、最新情報が夏季休暇です。
これ見た瞬間に、この会社に問い合わせる気はゼロです。
Webにも愛を! 今日はそんな愛のWeb、そこから転じるコンテンツ制作、そしてSEO。
Love注入はいらない、愛をくれ
しんごちゃんに用はございません。用があるのはWebです。Webの更新が滞る理由は非常に簡単です。Webが利益をもたらさないからです。
ブログもそうです。
「書いてるから、何があるの?」
人は何かしらの利益がない限りは物事を継続出来ない、いえそれどころか、実行しようとすらしません。
利益があると思ってやったは良いものの、何もなかった。これが定番でしょう。
Webに関して言えば
「あって当たり前だと言われたから作った」
ぐらいじゃないでしょうか。
完全に目的を見失っている上に、Webに対する愛情はこれっぽっちも感じられません。
時間やお金をかけたにも関わらず、この態度。信じられませんね。
実に厳しいですが、愛はなくても構いませんが時間やお金をかけ、そして使い方次第で光るツールを使いこなせない会社に未来はないと思っています。
それは優秀な人材がいても、持て余す多くの中小企業にも通じます。
Webは人材である
Webは存在そのものが優秀な人材と遜色ありません。使い方次第、方向性を指し示すだけで大きな輝きを生む最強の営業、最強の事務、最強のコンテンツ。
しかしどれだけ「最強」を持とうとも、使わなければ何の意味も有りません。
一つ、優秀な人材との大きな違いは
「自分の好き勝手に出来る」
会社色に染められるわけです。
そして絶対に離れることはありません。Webが退職届を出すような事はないです。
つまり自分から手放しているわけですよね。
中々難しいラインだとは私も思いますが
利益がない = 使えない
ではないんですよねぇ。
新卒の人間なんて最初は糞の役にも立ちません。でも時とともに会社の教育、方向性次第では化けます。
そして人材にかかるコストは半端じゃありません。それこそ当分は利益なんてないんですよ。
にも関わらず、人材人材と謳いながらWebは適当。そりゃ駄目ですよ。
寛大さも、指示も、手間もいらない。目的と目標と愛があれば
Webは会社にとってかけがえのない人材に育て上げることが出来ます。みっちりと時間をかけ、目的を決め、目標を設定し、方向性を示します。
最初は手間がかかりますが、後々そんなに手間はかかりません。自走します。
会社の目的や目標とWebの目的、目標は必ず近しいものがあります。
実益に伴う何かがあるからです。
と、なると当然コンテンツが出来上がります。
そしてそのコンテンツは会社そのものであり、その評価もまた会社の評価と同等です。
コンテンツが世の中に認められなければ、残念ながらその会社は現代の弱肉強食の世界で生き残れなかったわけです。
というのもコンテンツが認められない、という事はGoogleが認めないとも同義であり、SEO的にランキング外へさよならです。
少なくとも上位を維持する事は難しいでしょう。
しかしここで衰退するのは、世に溢れる普通の会社です。
強くしぶとく、生き残っていく会社というのはここでコンテンツの見直しや会社そのものを見直します。
そこで初めて気付きます。
「糞だ」
と。
気付いた会社は強く、何度もやり直しを繰り返し失敗から成功を掴みます。
Webに愛が必要だー!と声高には言いません。
ただ、愛でなくともWebに真剣に向き合う会社とそうでない会社では今後、生きるか死ぬかの戦いになるという事です。
時代はグローバル、IT化。
と言いたいんですが、それとは関係なしにコンテンツを見直しているか見直していないかの違いだという話です。
Web = 会社そのもの
と思うぐらいの気持ちで、ぜひともWebには愛着を持って頂きたいですね。
年の初め、今一度Webを見直してみるのも良いかもしれません。