2011 01
07
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機会損失は自己責任

今日もまたテクニック関係の記事ではありません。
なんだかんだで記事をちょいちょい書いてきていますので、何が受けるというか、何が話題になるのかはわかったりします。
でもあえてそれをしない、というか、興味がないんですよねぇ……。

勿論、ちょっとばっかし有名になって色々な人に閲覧してもらえたらハッピーです。
それこそアドセンスやって儲けがでようもんなら、ウハウハです。仕事辞めます(ぁ
でも書きたい記事を書く! それがマイブログ。

さて、自分の道をこうやって突き進むのは間違いなく素晴らしいことです。自画自賛。
ただ自分「だけ」が正義なんていう傲慢はアウトで、ケツをタイキックです。
良くマーケティングやWebの分野でもコンバージョンを狙う際に「機会損失」という言葉を使います。
これは全て、自分自身の傲慢や怠慢から起こります。

傲慢が与える機会損失
実に簡単な例を出します。

「広告媒体は今の状態がベスト」
「Webは必要ない、紙媒体のが効率が良い」

おわかりですね。これは決裁権を持った人の発言です。
全て機会損失を巻き起こした、いわゆる「現場」です。
こういう鬱陶しいクライアントに遭遇した方も多いのではないでしょうか、あ、すいません。必ずありますよね。失礼しました。

と、いうぐらいに多いです。愚かな経営者というのは。
愚かと書くと大変馬鹿にしたような表現ですが、残念ながら馬鹿にしてます。経営者の方がすみません。
あ、これは気分を害したことに謝っただけで、内容に関して謝罪する気は毛頭ございません。

怠慢が与える機会損失
例セカンド。

「このデザインはこれで十分」
「Webはいらない。紙で十分」

おや? おやおや? 近いですねぇ、きな臭いですねぇ。
そうです。怠慢と傲慢は実は近いのです。
傲慢不遜な態度は上からで、大変わかりやすいです。自分の椅子が高い状態ですね。
対して怠慢は、態度には表れませんが余裕から来る行動力欠如で、これも自分の立ち位置は高いです。
二つとも余裕や自信から来るもので、それが及ぼす結果は似通います。

傲慢と怠慢は余裕と自信から生まれる
ただ性質が悪いのは後者の怠慢です。何故なら余裕があるので危機感を煽らねばなりません。
その上、行動力欠如は一種の病気で、一家離散の危機になっても動かない人だっています。
そんな人を説得できるか、と言うとぶっちゃけ時間の無駄だと思います。滅びればいいと思います。そういう人は。

また正論を言ってしまうと、会社の経営活動に終わりはなく、また目的が存在します。
それを達成するまでは余裕などあるわけもなく、自信は大切ですが高い椅子は必要有りません。
社会に馴染む上で同等と言う立場は現代では重要で、高い椅子の人は見捨てられる傾向にあります。
いやまぁ、私既に上記の文章で滅びろ言うてますしね。

余裕が生まれるのがおかしな話ですし、自信過剰は最早自分に酔ってる状態です。


何が言いたいか、というと大事なのは「目標」とそこに着地するまでの「プロセス」です。
プロセスに関しては多種多様な方法を用い、ありとあらゆる手段を使うべきです。
目的の為には手段を選ばない。いや、選んでる余裕なんてないはずです。
勿論、道に反する行為は結果として目的達成の障害になるので、SEOスパムは論外です。

その余裕がない中であれば、見込みないし可能性があるのならばリサーチをします。
常に模索し、正解を探し続け、失敗を重ねて初めて成功を得ます。
なので「いるかいらないか」ではなく、正確には「使えるのか使えないのか」であって、判断は利用して初めて下します。

やる前から「うちには必要ないから」や「うちにはうちのやり方が」とかいう寝ぼけた事を抜かす人には、本当に寝ていて貰うのが良いかと思います。
話し合ってわかりあえるならまだしも、それで門前払いするのなら「あ、そうですか、ならご自由に」というスタンスは重要だと思います。
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