2010 | 12 03 |
毒の舌でマーケティングを語る
毒を出しては落ち着いてという記事の連続が最近の流れですね。
いやいや流石に私も常時毒を吐くほど、毒舌ではないと言いますか。
まぁブログにおいてのキャラクターというやつですよね。ご愛嬌。
なので今日は「毒江並」です。こちらはかの有名なプラチナゲームズのディレクター「毒神谷」のパロディですが。
あ、いや、あちらの毒と私の毒とでは違いがありました。
前者のイメージは悪。私の毒は劇薬。
悪は時として正義ともなり、ある種の心地よさを提供しますが、劇薬は刺激が強すぎて基本的には受け入れられません。
ただ馴染んでしまうと麻薬のような常習性がある、というところでしょうか。
そういう「酔える」文章を心がけてはいるのですが、私は作家でもなければポエマーでもないので執着する必要はないのかな、と。
ただ記事の内容に信憑性を与える為の「小手先の技」です。
そして小手先の技が多いのは、日本人の特徴。細かいことに価値を見出す人種ですから(伝統工芸、職人技)
SEOやデザイン、何にしてもそうですが、マーケティングでは基礎を疎かにしても成功しません。
ましてや「小手先の技」では成功を望むべくもありません。
前置きが長くなりましたが、今日はそんな小手先の……いえ「マーケティングの基礎」について。
「毒江並」に期待できる方は続きをポチッとお願いします。

2010 | 11 30 |
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2010 | 11 02 |
マーケティングで手段を絞るな
今日は良い天気ですねー。
先日の台風で雨酷かったですが……冬の雨は嫌いで、冬の静けさを愛して止みません。
そんな中で外出をしていたので余計に鬱陶しい事にw
雨に濡れまくりましたね。風が強いもんですから回避できず……。
ただ有意義な一日でしたね。
人と関わる職種についておられる方と語り合っていたのです。
そして話を聞いていると、凄い極論を持ってきたのですが、正論だな、と。
「接客であれ何であれ、手段や過程を問わず、客の為になることせないかん」
具体例として、提案型の営業をする際に、会社の利益になるのであれば合法的な手段も必要。
と仰られたんですよね。
そして合わせて、場合によってはそれは非効率でリスクが大きい。
でも時としてローリスクハイリターンが見込める。
とも。
現状と合わせて、そこで何を選択するかという手段に関しては絞らないのが、真の客商売だと。
そして、マーケティングや経営戦略にはそういったある種の非道さが求められるものだと。
純粋・真面目を貫き通すのも結構。ただ、それで人が幸せになれないなら一緒、という事でしょうね。
事実だと思います。
商売もまた、自分たちに利益があり、極端な話。
お金に余裕があり、自分たちが潤っているからこそ、他人へ投資したり奉仕したり出来るわけです。
貧乏でお金のない状態で人助けを無料でしたとしても、行き着く先は見えきっています。
以前お話したように、無料=無価値として捉えられかねないのが、今のリアルです。
情報や商品には見合った価値の分だけ、金額設定が重要です。
手法や手段にとらわれるのではなく、結論にたどり着くための最善を選択する。
これは基本だと思いますが、この基本を忠実に守るのは非常に難しい。
ただ意識をするのか、しないのかでは大きく向かう先は変わると思います。
手段を絞らず、視野は広く。商売はローリスクハイリターンが望ましい。
