2011 | 02 16 |
フリーランスという生き方
今、フリーランスで生きていこうとしているわけですが。
実際にはフリーではなく、独立という……まぁ、そんな話はどうでもいいですね。
最初は個人で仕事を取り、個人で仕事をしていく。
自分だけの価値、自分だけで生きていく、まぁそんな印象でしょう。
大方間違いじゃないと思いますが、私の中で違和感がいくつかあります。
個人ではやっていけない
個人では限界があります。誰だってわかります。それがどのラインかを自分で決める必要はなくても、ジリ貧になるのは目に見えています。
特にクリエイターであれば、自分の限られた時間の中で製作できるモノには限りがあります。
いわばそれが限界なわけですが、それでどれだけの利益を得られるのか。
楽しければ良い。
この意見には大賛成ですが、それで終わらせてしまうのは反対です。
楽しいは大前提であって、それで終わりではありません。
楽しみながらも利益、ぶっちゃけ「金」が必要になります。
お金がなければ生きていけない。
それもありますが、それ以上に金は多くを助け、多くを与えてくれます。
日本人はお金に対して消極的ですが、お金こそが自分の人生を豊かにする事を知らなければいけません。
お金という存在が問題なのではなく、使い方が問題なのです。
仲間は絶対に必要
一緒に仕事をする仲間、パートナーという意味でもいいですが、協力者でもいいです。親兄弟、親友、同業種の知人。
自分のしている事を理解し、時には厳しい言葉を投げかけてくれる人達。
個人でやるとジリ貧になると書きました。
そのジリ貧を回避するのが、協力者の存在です。
自分ひとりではどうしようもなくなった時、サポートをお願いできる人がいれば、もはや個人ではありません。
個人で、フリーでやっていく。
それは同時に、仲間を作る事、個人でなくなるという意味でなければなりません。
目に見える仲間というわけではなくとも、協力者は常に傍に。
現在の状況が証明
実は個人的に考えているのは、その人が成功するかどうかはすぐわかるのではないかと。わかる時には死ぬんですけど。
もし、今、貴方が救急車で病院に運ばれたとする。
一体、どれだけの人が貴方の元に駆けつけてくれるだろうか。
死ぬのが前提だと思ってください。
それほどの状況のとき、何人が貴方の死を送ってくれますか。
貴方の頭の中には何人いますか。
恐らく、その人達こそが真の協力者であり、真の仲間です。
貴方の事を常に見ている位置にいて、貴方の状況が変わればそれをすぐに知れる環境にいる。
その数が多い人。もしくは少なくても現れる人があまりにも頼もしい人。
そういった人は、どんなやり方をしても何かを残すと、私は思っています。
確信とはちょっと違うので、自身を持って言えませんが……
私の脳内には大勢の人がいます。一応。
それが事実かどうかはともかくとして、私がフリーランスで生きていくに全く不安を感じない程度には私の周りに人がいます。
貴方はどうでしょうか。
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