2011 | 12 16 |
【無料配布第二段】Web基本設計書
皆様、お待たせいたしました。
Webの基本設計書。私が仕事で使っているものを公開します。
公開に当たって、色々微修正を加えました。ご自由にお使い下さい。
また以前無料配布した
【無料配布】Web制作設計手順書
も合わせて利用していただければ、とは考えています。
ただ、勘違いして欲しくないのは、今回配布するのはプレゼン用の資料ではありません。
私の使い勝手上、keynoteで作成してはいますが、それは編集する為です。
実際クライアントと方向性の確認をする際には、PDFで行います。
今の所、この資料は好評です。
はっきり言って内容だけ見れば、至極当然の事。
そして基本的なことで、場合によっては言われた事そのまま記載しているかもしれません。
ただこれを依頼主とちゃんと確認しあうという工程が大切になります。
資料という形あるものにして、見える化する事で安心して仕事が出来ます。
またぶれることが少なくなるため、方向性が明確になり、Webの質も高まります。
修正・署名の変更など完全にフリーです。
私に許可とる必要すらありません。社内でも個人でも何処でもお使い下さい。
またサンプルデータとして、私が今作成しているPeace & Pieceの情報が入っています。
こちらも自由に編集してお使い下さい。
PDFデータそのものはこのままでは役に立ちませんが、見栄えのサンプルとして。
Web基本設計書【PDF】
Web基本設計書【KEY】
Web基本設計書【PPT】
基本設計書に対する想い
WebデザインというのはWebを設計する事です。この資料のほかにも、画面設計、導線設計、仕様策定、要件定義などなど。
様々なドキュメントが必要になります。
この資料はその最も基本的な部分で、頭を悩ませる部分は殆どないはずです。
ですから、気軽に資料を使って、自分が今までしてきたWebの設計書を残してください。
そしてそれを後の代に伝える事で、設計する事こそが当然なのだという事実を広めて下さい。
可能であればその設計したサイトがどうなったかという経緯も記しておくと良いでしょう。
こうやってドキュメントに残して初めて、経験は本当の形になると考えています。
私個人の思いとしては、これが業界のスタンダードになること。
当然のように、皆さんが設計書を作る、という流れに向かう事です。
そして設計する、戦略的なWebを構築する分、手間がかかる分、料金を取る。
相場を上げる。
Webとは簡単なものじゃない、とても難しく、大変なものなんだ。
そういう印象を全ての企業に与えたい。
Webの価値を高める事が出来るのは、我々Web屋だけです。
相場を高め、本当のプロしか生き残れない世界にしましょう。
そして裕福な市場になったとき、後の代を育てる為のインフラを構築しましょう。
手順をすっ飛ばしてはいけません。
まずは基礎から固めていく事。
基本を大切にしようという想いが、この設計書には篭っています。
皆さんどうぞ、よろしくお願い致します。
[…] ちなみに、システム開発会社にいたときは基本設計書、画面仕様書にこと細かに仕様が書かれていたので、開発段階での迷いはなかったなぁって思った。 […]