2010 09
09
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交渉術。客と会社の立場は同等。

カテゴリ:営業, 経営戦略 タグ : ,

Peace & Piece代表の江並です。
おはようございます。台風が過ぎ去り、こちらは非常に晴れております。いやー快晴、快晴。


今日は交渉術をテーマに。偉そうな会社になりましょう、と。勿論良い意味で。


お客は神様。
この考えを主張する人は、いつの世代の人なのでしょうか。
バブルを経験した、ちょいとしたおっちゃん世代ではないでしょうか。
現在では役職者か社長か、ニートかってところでしょうね。


残念ながら、お客様は神様とは程遠い存在です。
正確には神様となりうる存在は極少数です。


例を挙げますと。
契約という、厳密な書類を交わしたにも関わらず

「その書類の内容なんか見てねーよ!」

と怒鳴り散らし、挙句の果てには

「金返せ」

ぶっちゃけ、こっちからしたら「ふざけんな」ってお話なんです。
書類見てないそっちが悪いだろ、と。しかし、こうなると相手は必ず振りかざします。伝家の宝刀。

「俺は客だぞ」

大変便利なお言葉です。自らを神様だと思っているようです。おごがましいにも程がある。身の程を知れ。
……と、少し言い過ぎました。
勿論、そんな事はわかっています。御社はお客様です。
しかし貴方を大切にする、弊社のメリットは? むしろ逆に貴方に対応する時間のコストやリスク、デメリットは?


会社は利益を追求するものです。
そこに理念や信念があり、人間愛嬌を振りかざしたとしても、それは絶対に守るべきボーダーラインです。
人を大切にする事で生まれる商売や絆もあるとは思いますが、典型的な悪意を持って攻めてくる相手を防ぐ労力は会社経営において馬鹿にならないコストになります。


ある程度のラインを設けておき、状況によっては「かしこまりました」と丁寧なお言葉で速達現金書留を送るといいでしょう。
良い意味で、そういうジャンルの客足を遠ざけるきっかけになります。
悪意ある会社の周りには悪意ある人ないし、悪い意味での利益しか追求しない人ばかりが集まります。
こぞって言葉をそろえて言うでしょう。
「金返せ」「もっと安くしろ」「俺は客だ」
相手にしてられません。


良質な、自社を愛してくれる方と取引をしましょう。
それは個人であっても、法人であっても。
そして、同じにならないように厳重注意です。悪意を持たず、企業理念と利益を追求する全うな会社になりましょう。
利益を追求する「全うな会社」であれば、客を選びます。
何故なら自社の商売において、必ずターゲットとなる客層があるからです。
そこを外れた人にまで構っていては何も出来ません。


客は何かをする際に会社を選びます。なればこそ、会社も客を選ぶべきです。
そうする事で、互いが互いを必要とする関係を生み、好き×好きで信頼になり、絆が生まれます。
流出する顧客は必ず存在しますが、一生付き合ってくれる顧客もいるのです。


客を選ばなければ、本来出会うはずだった最高のパートナーすらも見過ごすことになります。
そうならないよう、良い意味で客はしっかりと目利きしたいところです。

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