2010 09
10
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「らしさ」を売り込む

「らしさ」とは第一印象。
「第一印象」とはイメージ。
「イメージ」とは情報。


Peace & Piece代表の江並です。
今日はWEBデザインや戦略、営業にまで幅広く対応する記事を書きます。
内容が真に伴うかはともかくとして……。


昨日、とあるWEBデザイナーの方とお話をしていて、大変有意義な時間を過ごしました。
同時にデザイナーさんの偉大さも知った次第です。
プロフィールでも書かせていただいていますが、クリエイター団体の代表をやっておきながら、私はそういった技術が高くありません。
デザインセンス? ぇ? 扇子? っていうレベルです。ウンコみたいなもんです。


しかし、デザインが何たるか、どういった技術なのか、それにかかる工数。
そういったちょっと事務的な、裏口、ディレクターちっくな部分はよーく知ってます。


そんな視点から一つ思うこと。
大変難しいのは承知の助で述べますが、商売用ホームページや営業、コミュニケーションにおいてかなり重要なのは「らしさ」です。


自分の「らしさ」を言えますか?
そう。自分自身のらしさすらも曖昧なのに、他人のらしさを知るというのは敷居が高いものです。
しかし、そこにこそ秘訣があるわけです。


というよりも、自分の事は自分の事でわかりやすい部分もありますが、らしさという点においては他人のほうが自分よりもわかりやすいかと思います。
何故なら、身振り手振り、癖、顔の特徴、喋り方、動きの特徴などなど。目で情報を得ることが出来るからです。
これが上述したイメージというものです。そしてイメージは情報です。
その情報を元に、その人物や会社をイメージするわけです。


出てくるのは、第一印象、即ち「らしさ」です。
これは企業のアイデンティティにも成り得るものです。自社の強みだからです。
負のイメージを持たれてしまっては、実に残念ですが……良い印象を得られたのであれば、その良さはそのままその人ないし会社の売りに繋がります。
そしてその売りこそは、客が会社を選ぶ基準になり、売上にも直結します。


WEBデザイン、営業、経営戦略……そして、人とのコミュニケーション。
もし上手くいかないな、と悩んでいるのでしたら、一度自らのらしさ、他人、他社のらしさを探してみてはどうでしょう。
その印象から導き出される、強みをどんどん売り込めば、世界が変わって見えるかもしれません。


己を知る、という奴ですかね。

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