2010 09
27
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良いコンテンツって結局何なのさ?

おはようございます。
Peace & Piece代表の江並です。


今日は何にも勝ると言われる「コンテンツ」について。
クリエイターとコンテンツ業界は切っても切れません。
ですので、コンテンツとはなんぞや!? 良いコンテンツって何だ!?


という部分に至極個人的趣向を交えつつ、語りたいと思います。


1.コンテンツとは
シンプルに単純に言えば、モノです。
直訳で内容。中身。
内容業界って何だw

私の個人的な見解ではモノなわけですが……より突き詰めるなら
人為的に制作されたモノです。
椅子、机、PC、電話、イラスト、漫画、Web、システム、小説、論文、住宅。
人が人のために制作したモノをコンテンツだと考えています。

いわゆる変化するモノをコンテンツと定義付けているんです。
変化しようがない、空間、空、木々、森林、土地、原子などはコンテンツと呼びません。
モノを制作する為の材料の事をコンテンツとは呼ばない、と言えば理解して頂けるかもしれません。
色々意見はあると思いますけど……

私にとってコンテンツとは、人為的に作成されたモノです。


2.良いコンテンツ
では良いコンテンツとは何か?
単純明快です。大勢の人が見て「素晴らしいですね」と言えば、そりゃ良いコンテンツです。

定義付けの段階で、コンテンツとは人の為に作られたモノを言うと、伝えています。
であれば、大衆が納得する、大衆が良いというモノでなければ良いコンテンツとは言えないのです。
決してGoogle様がお気に入り登録してくれるようなものが良いコンテンツであるとは言えません。

ではこの良いコンテンツとやらを作るにはどうしたらいいのか。
それは時代背景、環境、状況により全てが変わります。
変化するモノだからこそ、難しく「良い」という定義が都度変わるのです。

ブランドとかは、それ自体が「良いコンテンツ」と言えるのかもしれません。

また、良いとされる定義を何処で着けるかにもよります。
自身が考えている「良い」が他人にとっての「良い」であるかはわからないからです。

ただ間違いがないのは、コンテンツをユーザー目線から考えることです。
いかに変化するとは言っても、毎日変わるわけでもなければ、一日で劇的に変化するのは極稀です。
ですからこちらも常に相手の目線に立って、観察し、研究、分析することが最も大切です。

オリジナルのやり方を貫き通して、成功するのは、それを社会現象並に波及させれるモノだけです。
で、そんな事出来るのは一握り。
マーケティングとしてもリスクの大きいほうにゆだねるのはあまり頂けません。

「良い」とは何かを追求し、その中でこちらから提供できるモノを考えましょう。
コンテンツは重要ですが、良くなければ、人は見てくれさえしません。


ユーザー目線+自分の創りたい、提供したいモノを美味くミックスさせたモノこそが理想です。

感情的に言えば、制作した人が良いと言えば、それは良いコンテンツです。
ビジネス的に言えば、大衆が良いと言えば、それは良いコンテンツです。

ここらへんのバランスを上手に取らないと、こけます。
常に確認を怠らず、視野は広く、そして制作には魂を込めましょう。

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