2010 | 08 30 |
Peace & Pieceである理由
皆さん、こんばんは。
Peace & Piece代表の江並です。
夜にこんな記事を書いております。
今日は簡単に、当団体の生まれと意味について知っていただければと思い、ペンを手にとっています。
あ、いや、キーボードですね。しかも、そんな映画みたいな言い方は必要ないですね。
【Peace & Piece】
直訳で平和と欠片。この意味を持つサイトというか団体って結構多いんですよねw
そして皆さん全く同じロゴで、白い鳩にオリーブ。まぁ、安易に発想しやすいですよね。
私が思いついたのは高校生の頃でしたが……その時点ではあまり同じ名前のサイトはなかったような気がします。
当時、「俺が始めて思いついた!俺は天才だ!」って名前思いついただけなのに謎のテンションがあったのを覚えていますからw
しかしですね、意味、という部分においては当団体は他と一線を画していると自負しています。
勿論これも当時から考えていたものです。
実はこれは本当は欠片の方が先に着ます。
欠片とはパズルのピースを表しており、平和とはそのパズルそのものを意味しています。
そして欠片とは【個人】を表し、平和とは【組織としての秩序】を意味しています。
これは我々がクリエイター団体だからこそ、そうあるべきだ、と考えられた末に生まれたものです。
悪い言い方で恐縮ですが、サラリーマンというものは組織の中では基本的に歯車です。
勿論、個々を大切にされている企業もあるかとは思いますが、大きくなればなるほど歯車になっていくものです。
また個人を見ているだけの余裕は小さくてもないし、大きくてもないのではないでしょうか。
あえてそこは言及しませんが。
しかしクリエイター達は違います。各々が他に変えがたい能力や技術、特性を持っているが故にそれぞれが歯車には成り得ない。
だからといって組織的に動けないとなっては、社会的に生きて行くのが難しく、いわば仕方なく歯車になってしまう。
その瞬間、クリエイターは個人が持つ力を押さえ込む必要があり、力を存分に発揮出来ない。
それはストレスとなり、個人を蝕んでいく。
我々、Peace & Pieceはそういったクリエイター達の現状を嘆き、個人が個人でいたままで組織としての秩序を保つ。
そんな団体を目指そう、となったわけです。
いわば、野球です。
野球はそれぞれが示し合わせたり、指示を受けてから行動はしません。
司令塔はいますが、基本的には各々が独自の判断で動きます。そしてそれが結果的にチームワークになります。
クリエイター達もそういった組織でなければ、最高の力を出して活躍は出来ないと思っています。
パズルのピースは凹凸が激しく、中々合わせるのが大変です。
しかしそのピースを注意深く見て、観察していく事で、徐々にピースは埋まり、一つのパズルが完成するのです。
そこには統制された秩序があります。簡単な衝撃で崩れてしまいそうなのに、それでも形を成し、人を魅了する。
そういった組織でなくてはクリエイター団体とは名乗れないのです。
ただ、社会はそこまで甘くありません。
ピースを合わせたからといって、それだけで平穏が訪れるわけではないのです……。
その為にパズルを管理する人が必要です。
それが私です。
環境を構築するクリエイターであると、私は自己紹介で述べました。
私はピースであると同時に、パズルの枠であり、パズルを安全に保管する管理者でもあるのです。
環境を構築する要素全てに関わり、それらをクリエイトする。
こういった特殊なクリエイター達がPeace & Pieceにはいます。
自分で言うのもなんですが、他に代え難いと思っています。
代え難いからこそ、それに見合ったリスクも存在する。
ほんと、世の中上手く出来ていますね。