2011 08
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Web業界に身を置くなら、たった9つの知っておくべき事

(今日は毒が多めです。またかなり個人的偏見と価値観を元に構成されています)

ここ最近、WebはWebでも色々耳にする事があります。
一貫性が取れているのは、大体が

「Web業界駄目だよね」「Web業界って最低だよね」

という感じのお話ばかりでございます。
自分としてはWeb業界が好き、というよりも自分の特性を活かす事において
最も適した業界だから身をおいているだけなので、それほど感慨は沸きません。

が、しかし。

=Web業界は楽。

みたいな印象でいられるのはむかつくんですよね。
Web業界は楽……なわけがない。

確かにビジネス的にはシンプルなのかもしれません。
比較的新しい業界ですし、昔ながらのしきたりもないも同然です。
やりたい事をやりたいように出来る、と言えば、確かに楽に聞えるかもしれませんね。

しかし、それは自らを自らでマネジメントしなければなりません。
自由は、ある程度の決まりごとの中で生まれるもので、何もないところには生まれません。

それともう一つ。
Webは公開して、認知を広める事には絶大な能力を発揮します。
が、Web上で「売る」という事に関しては不得意です。
これはリアルではない、バーチャルが持つ「壁」の存在と
店舗を持たず、広大なネットワークの中で繰り広げられる
「大手企業」とのガチバトルが繰り広げられるからです。

店舗を持つ場合は、店舗の構え方次第では売れます。極論。
が、Webの場合は流入キーワードは大手が抑えている場合が多く、ビッグキーワードは辛い。
特に中小企業では太刀打ち出来ないほどのコストを投資しているので、かなり分が悪い。

そんな中で「売る」為には戦略が必要で、その戦略立案が非常に難しい。
ぶっちゃけ、その戦略立案が当たり前のように定着しているのなら、Web人も苦労はしません。
更に言えば戦略立案をして、実行に移しても上手くいくかどうか。
そして投資したコストを回収できるかどうか。

この境目で、一般的な中小企業は出し渋り、ビジネスがやりにくくなります。
にも関わらずクライアントの要望は

「作って、売上を上げてくれ」

なので埒があきません。
Webを魔法のように思っている人は少なくなく、それもまたWeb人の苦労の一つです。
こちらから言わせて貰えば

「なら、投資してくれ」

なのですが。
イタチゴッコ、というわけです。
様々な事情が入り乱れ、Web業界というのは混沌としており、一貫性がありません。
牽引する企業や組織がない事も大きく、業界の流れは小さなマス毎に違います。

はっきり言いましょう。
Web業界は楽の正反対で、かなり厳しく、もう地獄のような業界です。

理由は単純明快。
これらの要素を持ちながらも、絶対的な「実力主義社会」で強いものだけが生き残る「弱肉強食」
これがWeb業界の実態だからです。
持たざる者が死んでいく世界です。
生き残っている人達は「持つ者」である事に疑いはなく、「持たざる者」の屍の上に立っています。

それを知った上で、なおもWeb業界に身を置くというのなら、この先、更に厳しくなります。
大手基幹系、Webアプリの現場ではjQueryはあまり使っておらず、最早古いと言われています。
しかし、今jQueryが一般的なWeb業界では流行っています。
つまり同じWeb業界でも技術レベルに雲泥の差がある、という事でもあります。
(これも投資金額の差。大手は月間3億とか、中小は月間数十万出れば良い方)

更に言いますと、その大手現場ではコーダー、プログラマーの質に関わらず
質の高いアプリを製作する為に、コードの自動生成や記述文の統一化がされています。
こうなってくると、優秀なプログラマーは一握りしか存在できなくなっていきます。
(自動生成されるようになってくると、そもそも勉強する必要が薄れる為)

私も触ったことがありますが、フレームワーク自体、触る気が起きませんね。
200ファイルにもなるライブラリを見た瞬間ゲンナリしました。
それで、自動生成やコードの統一化がなされているのなら、まぁいっかと思ってしまう罠。
(基本的にはブラックボックスで、いじる事も見ることも出来ませんが)


と、思わず()で語りたくなるほどに、これから先、色々と試練が待ち構えています。
その中で生き残るには、生半可な気持ちでは不可能です。
や、生き残るだけなら出来るかもしれません。細々と、なら。

ただそうまでしてこの業界にいたいのか。
「楽」を求めるのなら、もっと他の業界に行った方がいいんじゃないのかい?
今一度、考えて欲しい部分ですね。


そして、それでも生き残りたいって人は、最低限、下記の知識は必要だろうと考えています。
個人的な価値観・先入観を元に考えたものなので、実態はわかりません。
が、おおよそ「間違い」ではないので、参考までに。

1.ビジネスをするにあたっての一般常識
当たり前な人にとっては、当たり前。
ビジネスルール、というもので仕事するに当たっての一般常識ですね。
Webな人は、専門学校に通っていたり、またいきなりフリーになる人も多く、常識が欠けています。
学校が教えないのも悪いんですが、身につけようとしないのも悪いです。

Web業界が相手にするのは同じ業界人ではなく、全く別業種のクライアントです。
そうなった時、業界用語を阿保みたいにくっちゃべったところで何も伝わりません。
またビジネスルールを知らず無礼を働こうものなら、それだけでクライアントからの信頼が得られません。

「そんなことより、結果出せたらいいんでしょ?」

という言い分はわかります。
でも、ビジネスルールを知っていて、無視するのと、全く知らないのとでは違いすぎます。
そして、大体そういう事言う人は、結果出せません。
だってクライアントの信頼得られないんですから、実績なんて持てるわけがない。
本末転倒ってわけです。

傍若無人にやりながら、結果出す人も、いるにはいます。
が、限られた人間で環境的にも恵まれ、賢くないと出来ないので目指すべきではありません。

2.Web業界以外の知識
上述したように、Web業界の人間が相手にするのは大抵が、他業種の人間です。
それは個人でやろうが、組織でやろうが変わりません。
そうなった時、ビジネスルールを使うのはある程度当然として、付加要素としてその業界の知識です。
もしくは業務の流れ。

こういった事を、少しでもいいので知っているだけで大きく違います。
業務の流れというのは業種ごとに確かに違いますが、根本的に異なる事は少ないです。
ある程度のアルゴリズムを知っていれば、予想も立てられます。

「HP作るだけなら、業務の流れいらないじゃん」

要ります。
業種ごと、細かく言えば「会社ごと」の業務スキームを知って「コンバージョン」に成り得る部分を探す。
これが非常に大切で、コンバージョンは決して「単一」とは限らないので、複数知っておくとプラスです。

3.広告の知識
一般企業にとってはBtoBでなければ、集客の手段として様々な広告を行います。
チラシ、DM、リスティング、雑誌、新聞の折込などなど。
これらを一般企業がどう活用しているのか、それに掛かるコストはいくらぐらいなのか。

同時に、それぞれがどんな効果を持ち、どういった対象に訴求出来るのか。
各々のメリットとデメリットを少しでもいいので把握しておく。

特にリスティング広告は後述する、SEOの側面と合わせても理解は欲しいところ。
必須、としてもいいんですがそれは敷居高すぎるかもしれないので。
まずは広告の知識を持つことからでしょう。

4.SEOの知識
Web製作に当たって、コーディングは必須の技術です。
そんな当たり前のことをわざわざ列挙する気はありません、が。

SEOの内部対策として

「タグの持つ意味」や「タグの理想的な配置の仕方」

を知っておくことは、大切です。
またそれだけに留まらず、Webが持つテーマやキーワードを知る。
そしてそのキーワードやテーマが持つターゲットに対して訴求できる、文章、Webを構築する。

このキーワードを設定するには、リスティング広告を活用する事が必要になってきます。
クライアントが望むキーワードが必ずしも利益に結びつくキーワードとは限らないからです。
極端な話、検索されていないキーワードなら無意味です。

そしてそのキーワードの実態を知るには、広告出稿をしてみる事が確実です。
まぁ、そこまでの予算は出ないことが多いので、実際にはキーワードツールでのチェック。
その数字を判断するだけの目は必要になってきます。

キーワードを設定し、テーマを決めるだけでも非常に難易度は高いです。
ここでは簡単に書きましたが「売上」に結びつけるという事を前提に置くと、難しい。
それを重々承知した上で、SEOの知識を身につけること。これは必須です。

5.コネクションの構築
自分が出来る事には限界があります。
それは組織においても同じで、その組織が持つコア・コンピタンスが故に動かせない事もあります。
となると、外注ないし外部の人間に頼る必要が出てきます。

自社で完結させてもいいのですが、それをするだけの資本があれば、の話。
特に個人の場合は時間的な都合も考えて難しいことが多いでしょう。

となった時に大切になるのは人脈です。
いざ、という時に頼れる仲間、という意味ではなく

「自分に出来ない事を実現させる能力を持った人」

という意味での人脈です。
馴れ合いを優先した、人脈は人脈と呼びません。
むしろ職種や業種が被っているならライバル以外の何者でもありません。

蛇足ですがWeb業界はついつい馴れ合いが多くなりがちです。
実力主義の現実において、それは身を滅ぼす事にもなるので、やりすぎは禁物です。
互いに高めあう事は大切ですが、勝負は勝負。馴れ合いも過ぎれば毒です。

6.コミュニケーション能力
最初のビジネスルールの部分にも近しいものはあります。
コミュニケーションは生きていく上で必須で、それはビジネスの世界でも変わりません。
世渡り上手は何処へ行っても、上手くやります。

これは妬むべき事でもなんでもなく、その人物の能力の高さを表しています。
技術力や特化した能力がなくても、コミュ力があれば、それは一つの力になります。

上述したように専門学校やビジネスルールを教えてくれない現状の教育では
Web人のコミュ力が下がるのも無理は有りません。元々、内向的な業界ですし。
しかし、これまた上述したように相手にするのは他業種のクライアント。

自分の業界が内向的だからといって、それを許してもらえるわけがない。
技術さえやってればいい、なんていう甘い世界なわけがないのです。

私個人としては、そのコミュの時間を削って技術を磨いてきた、という事なので
それは一向に構いません。素晴らしい事だと思っています。
しかし今後のWeb業界を生き残っていくには、更にコミュ力も必要です。
技術とコミュ力、二つ合わさって初めて「有能」と言われるに足ります。

7.マネジメントスキル
フリーランスの人間には特に、の部分です。
最大の敵は自分、とは良く言ったもので、正しくその通りです。
会社勤めの場合、拘束時間があるので自分との戦いは少なくて済みます。

しかしフリーになるとそういうわけにもいきません。
金銭管理や時間管理、体調管理の他、ライフスタイルというものもあります。
それら全てを上手くやる。これは立派な「経営」です。

組織にあたっても経営という面では同じで
戦略を練る必要があり、戦術も編み出さなければ成らない。
しかも全て会社、個人の体系、特性に従ったオリジナルのものを、です。

会社勤めでも一緒です。
自分の将来を見据え、そこに行き着くための戦略、戦術。
その為に今必要な事は何かを選択し、実行する。

言うは易く、行うは難し。

「自分が何をしたいのか」を模索すると案外わからなかったりします。
行き当たりばったり、目先の事ばかり追いかけていた。なんてのはザラです。
優秀な人間でも、何回も何回も確認する事です。

これがあって初めて、個人も組織も立つ瀬が出来るのです。

8.情報収集の手段
Web業界は良くも悪くも、技術の入れ替わりが早く、情報収集を怠るとすぐに置いていかれます。
仕事に没頭していると、そういう知識を得るのが難しくなり、疎かになります。

今ではブログを含め、RSSやツイッター、フェイスブック、グーグルプラスなど。
情報を集める為のツールは多種多様に存在しています。
一日に数度は確認し、最新の情報を集めるように心がけましょう。

特にツイッターでの情報収集は非常にタイムリーであることが多いのでオススメです。
ただフォローすべき人間にはこだわるべきで、日本人的発想から、妙な気を遣うのは辞めましょう。
フォローされたらフォローし返す、みたいなのは愚の骨頂で、ツールに踊らされています。
使いこなしてなんぼなので、ツールを使う場合は気をつけるべきです。

また私は「最新」という言葉を使いましたが、本当の「最新」は海外情報になります。
基本英語ですが、余裕があればそちらもチェックしましょう。
日本で流行る技術は海外で流行った技術の売れ残りみたいな場合もあったりします。
翻訳サイトもありますが、全部が全部を網羅しているわけないので、自分でチェックすべきです。

9.情報のアウトプット
自分が持つ知識やノウハウはどんどんアウトプットするという事。

「ノウハウなんて見せたら……」

論外です。
ノウハウなんてものは、あってないようなもので、真似されるなら真似させればいい。
自分が持つ「儲ける仕組み」はどんどんアウトプットして、流行らせてしまえばいいのです。
それは業界全体の能力を押し上げる事になり、結果的に自分にプラスで帰ってきます。

勿論「見せられない」ものはありますが、それはノウハウではなく会社が持つ「基幹」です。
流出させたところで、他社、他人が真似できないものが殆どですが、流出すると困るものです。
それはノウハウとは言いません。ノウハウは真似出来て、なんぼのもんです。

また情報のアウトプットは、同時にアウトプット元が持つ能力の高さを知らしめる事にもなります。
それはブランディングやマーケティングにおいては武器にもなります。

アウトプットが大切なのは、認知させるためで、正しくWebの特徴を最大限利用した技術です。

終わりに
さて、如何だったでしょうか。
個人的な見解を多く踏まえ、少々辛めに書きました。

学生の話も、私の立場的に聞くことが多いのですが、舐め腐ってる輩が多いです。
夢があるのは結構ですが、大半が目先の欲に囚われているので、たちが悪いです。
Webで生き抜くためには相応の覚悟と実力が必要です。

それは私も同じで、いつこの舞台から叩き落されるのか、わかりません。
ただ、それを楽しめるからこそ、この業界にいるわけで、不安は見る影もありません。
なぁなぁでやっていける場所ではない、という事が少しでも伝われば、幸いです。


最も、この記事を書いたのは、学生や舐め腐った輩に直接伝える為ではなく
生き残った人達が、その事を間接的に後輩や関係者に伝える為、のものですが。
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コメント
  1. 匿名
    2014年11月29日


    スカイリムの記事読んでたら、この記事が目に付いたので読ませて頂きました。

    感想としてはなるほど、と、悲しさと心を締め付けられる想いを感じました。

    主さんは教える側の方の様ですが、なぜ学生や舐め腐った輩がそうなっているのか、とかはお考えになったことはあるのでしょうか。とか書きましたが、もしかしたらあるかもしれませんね。それを経て何というか諦めてしまったのかウンザリしてしまったのか、だから教わる側に対してきつい言葉を投げかけているのか、ワイにはそこまでは解りませんが、解らないからこそ上記のように感じてしまいました。

    確かにネットは混沌としていますね。たぶん現実社会もそうだったかと思います。その度に戦争とかでリセットされてきたんじゃないでしょうか。ネットインフラも一度破壊されるべきでしょうか。でも破壊以外にも道はあると思います。

    どんなことにも言える事ですが、やはりそれは教育だと思います。
    学校もそう、というよりは主さんを始めとした、理解ある人が、諦めずに理解に至っていない人達に教え育てる事だと思います。ただ・・・、うんざりしますよね(笑)世の中腐ってるとワイも思います。もうどうでもいいやって感情もあります。ただそれと同時に理解に至っていない人達がなぜ至っていないのかと考えれば、たぶん、それは些細な差なんだと思います。明日は我が身です。平和は弱肉強食では成り立ちません。平和は平和を望むからこそ平和であるのであって、平和を利用し弱肉強食を良しとしても平和時の法や秩序は成り立たないのです。そこには痩せ我慢が付きまとい心は曇り魂は穢れ、混沌が溢れてしまいます。ネットから現実へと溢れてしまいます。昨今の若者の舐め腐った態度なんかもネットから派生していると言っても過言ではないかと思います。ただそれは教育も影響していますよね。教育が追いついていないのに科学や文明だけが先に進みすぎているから次から次へと問題が噴出しイタチゴッコとなる。だから主さんのように思う人も出てくる。ワイもそのうちの一人に入ります。ただ同時にそこに入るのは良くないとも理解しています。

    もし入るならば、古代か中世から学ぶのならば、やるならば徹底的にやるです。でなければまた同じことの繰り返しです。が、そういうやり方もまた、大きなスパンで見れば同じ事の繰り返しでもあります。今の平和時、ワイから見れば偽りだらけの虚構の平和ですが、曲がりなりにも平和なのだから、教育を通じて意識を変えていくのが筋道だと思います。ただ、やり方には気をつけねばならないかと思います。やさしさは時には人を傷つけ、またその人に関わる人も、人意外も傷付けます。ほんの些細なやさしさを理解しない甘さが多くを傷付けてしまう。これは理解していればブレーキをかけられます。ですが、理解していないとなぜブレーキをかけなければいけないのかが解っていないのでブレーキをかけなかったりかけるのが遅れたりします。

    世の中には色んな宗教があります。もっと言えば人一人ひとりの価値観が宗教とも言えます。その宗教、価値観の良いところを受け入れ、また良くないところを見直す。そうする事で人の世は良くなるのだと思います。価値観が統一されて個性がなくなるという何の根拠もないレッテルを張る人も居そうですが、価値観はあくまでも価値観であって、個性とは異なります。人それぞれ育ってきた環境が違うのだから価値観は同じでも個性は人それぞれなんです。

    ただ、価値観を統一するために我慢しすぎたりさせすぎたりすると火山の噴火のように爆発します。そうならないように工夫するのは言わば世を支配、支え配る側の責任です。国から地方、地方から長、長から民、そういうリレーをする為に世の仕組みはあるのではないでしょうか。決して立場?(笑)が上だから高給とか偉いとかって事はないんですよね。そういうのは自分で意識するんじゃなくて、その立場を支える人達が決めることなんです。つまり、主さんが見下してしまっている人達、その人達を見下してしまっている時点で、主さんはその人達と大差ない存在になってしまっているんじゃないでしょうか。知識も知恵も、自分を中心に考えていると駄目なんですよね。でも何故それが駄目なのかが、結構難しいのかな。ワイもそこそこ時間かかりました。周りあっての自分です。そう考えれば、愚かな相手でも、直接接すればよりいっそう親身になれるし、今ワイがネットという相手の素性が解らない主さんのブログでも、面白い話を提供してくれた主さんに対して、自身の思った事を誹謗中傷にならない様に伝える事ができるんだと思います。と思ってるだけでもし、誹謗中傷に感じられるようなら申し訳ない。そんなつもりは多分ないです。

    多分ってのは、ワイは思い込んだり決め付けたりしないようにしているからそうしたまでです。本心は絶対してない!って思ってますが、そうしてしまうともし相手に何か言われても、客観的に見れなくなるからです。こういう風に思っていても客観的に見れなくなることもあるかもしれません。

    かなり前の記事だから、もう既に成長されて、もしくは時期がきて、コメントする必要のない事かもしれませんが(笑)

    それと、叱る事が大事なのは確かです。ただ怒ることも時には必要です。大事なのは怒った後にほったらかしにしないこと。怒った後に、あぁ、ちょっと言い過ぎたなとか、反省する事が大事なのだと思います。反省に加えて心から詫びることも大事ですね。でなきゃ、怒っちゃ駄目だと教える側になるには敷居が高すぎますからね。予め完全に自分をコントロールできていないと何もしちゃいけないってなる(笑)だから大事なのは素直さなのだと思います。子供の頃に多分、誰しもが持っていた素直さ、その素直さから来る思ったことを素直に言える世の中。ただし相手を傷付ける事を目的とした誹謗中傷や卑怯なことや狡猾なことは素直に言っちゃ駄目ですが(笑)

    長くなりました。読んで頂ければ幸いです。

  2. ふじ
    2015年01月09日


    なが!

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