2011 | 09 20 |
フリーで仕事をするときに気をつけている6つの事
五月に独立をしてから、かれこれ四ヶ月以上経ちました。
何とか生きていますが、この先どうなるかわかりません。
ただそれは会社勤めの人でも一緒だと思うので、リスクヘッジの度合いによると思ってます。
ではリスクヘッジを会社ではなく、自分がしなければならないフリーランス。
マネジメント能力がないと間違いなく人生オワタになるわけですが……。
私も不器用な人間なので、気をつけていることをシェアしたいと思います。
1.朝起きたら、着替える
本気で仕事をするとき限定ですが。もしくは外出予定がある日は起きた時点で、いつでも出れるように着替えます。
まったりだらだら仕事をするという中途半端なときはパジャマですが。
普段パジャマで寝ている人が殆どだと思います。
だとすると着替えてしまうと、寝れません。
まず何となくだらだらしてしまうのを防止する為にベッドを封印します。
慣れてくるとメリハリがつくもので着替えると集中力が高まります。
また集中できるので、眠気も飛びますし仕事をし始めると止まりません。
なまじ帰る時間がないので、限界まで仕事が出来ます。
2.視界を制限する
自分の仕事専用スペースを持っている人は例外です。フリーの人は自宅、実家である場合が多いでしょう。
となると、漫画やゲーム、テレビなども視界に入ってくるはずです。
それを入らないように制限をする、という事です。
私の場合は机が業務用の広いもので、PCを二台置いています。
テレビと本棚は多少視界に入りますが、少なくとも漫画とゲームは視界に入りません。
ついでに言うとベッドも視野に入らないようにしています。
これは雑念を払うという意味で。
実際仕事に集中し始めると周囲に何があろうが、それこそやかましくても関係はないんですけどね。
3.仕事する時としない時を分ける
時間単位でも良いですし、日で分けても良いでしょう。フリーという都合上、いつ連絡が在るかわかりませんので、そのチェックだけ。
応答はすれど、仕事はしない。そんな日を作ったり。
休日がない、と言われがちですが捉えようでは常に休日です。
それを上手く活用し、モチベーションの維持をするようにしましょう。
ちなみにちゃんと休日を取る人と取らない人とでは、仕事の出来に大きな違いがあります。
勿論、取る人の方が良い仕事をします。
4.外出の癖をつける
健康的な体を維持する為にも、刺激を受けるためにも外出はしましょう。予定がないのなら、本を探しに、とか喫茶店へ、とか。
なんなら外で仕事をしたって良いでしょう。
ドクター(深沢)さんが運営する、コワーキングなんかもあります。
JUSO CoWorking
5.仕事で埋めない
常に仕事をしてないと生活が困窮する。これではフリーランスで仕事をするメリットを活かしきれていません。
フリーランスのメリットはやはりその自由性。
行動に制限がない、自分で決裁が出来る事、などです。
インプットとアウトプットが自由自在なので、自分なりのスタイルを作れるのです。
それをせずに仕事ばかりで日々をすごし、不安の中に生きていては辛いだけです。
自分なりのビジネススタイルを作り出す、マーケティングをする。
いわゆるマネジメントですが、これをきっちり行いましょう。
もしそれが出来ない、会社勤めが嫌だ、というだけならばかなり苦労するのは目に見えています。
6.仕事がなくても気にしない
常に自分自身に言い聞かせている事です。私なんかは成り立てなわけですから、最初はかなり厳しいと想定していました。
今でこそ恵まれに恵まれて、生活をやっていけてます。
個人的にやろうと思えば、適当なアルバイトをするだけでも生活は成り立ちます。
勿論それに必死になってしまっては、会社勤めと変わりません。
ただあくまで極論を言えば、フリーランスとしての仕事がなくても生活は出来ます。
気合と根性、というわけでなく単純に事実として。仕事はあります。
ここで言いたいのは「焦るな」という事。
変に焦って阿保な事をするよりも、投資をする、という概念を理解する事。
お金にならないからやらない、ではなく、お金に繋げる為の土台を生み出す努力をしましょう。
これなくして商売は出来ません。出来たとしてもその場限りです。いずれ淘汰されます。
まとめ
総じて、基本的に単純です。「自分なりのやり方を見つけて、構築する」
そして
「お金を大事にする」
という事。
マネジメントをしっかりと行い、ビジネスモデル、スタイルを作り、生み出す。
ぶっちゃけそのビジネスモデルが確立すると、それだけで仕事が出来ます。
マーケティング手法が見えてくるので、投資もしやすいです。
そして安請け合いはしないという事。
「フリーランスだから安い」
は逆です。
フリーランスは動きやすい、という利点であって、仕事を請けやすいのは事実です。
が、安いわけではない。いやむしろ高い。人件費がかさむので。
また会社媒体とは違って、手間隙もかかります。なので、フリーは高い。
そういう意識でいないと痛い目を見ます。
時と場合によっては安請け合いも良いと思いますが、計算はしっかりと行いましょう。
お金は何をするにおいても大切で、幸せを運ぶものです。
ただ使い手によって左右されますので、コントロールする手綱は放さないようにしましょう。