2011 04
11
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インハウスSEOさんへのアンサー記事

カテゴリ:SEO, WEB制作 タグ : ,

インハウスSEOさんの記事に以下のものがありました。

「新規サイト製作時のSEOについて」 – インハウスSEO
これ、非常に面白いです。考えさせられました。
ただ私とは少々意見が違ったので、私なりの意見を記事のテーマにあわせて書いてみます。

新規サイト製作時にSEOは必要? 必要ない?
結論から言うと、必要です。
ただ、インハウスSEOさんは私と同じ考えでありながら、言葉が違うだけの気がします。
つまり捉えてる部分が少しずれている?

SEOを意識して作ってしまうと、サイトの構成が本来の目的からずれてしまう。
なのでSEOを意識せずに、まずはサイトの目的を最優先。
即ちユーザビリティを重視したコンテンツ作り、導線設計をしましょう、という事。

確かにコンテンツは元々ユーザーの為に作るもの。
ユーザビリティを考慮しないコンテンツ制作や導線設計は無駄です。
で、これはそのまんま「SEO」とも言えます。

SEOとは古来より検索エンジンの最適化であるとお偉い方が、ゲロ吐く程言ってきました。
それは検索エンジンが好む形にサイトそのものを最適化する、という事です。
検索エンジンが好むものとは昔から大きく変化しているでしょうか? 答えはノー。
ただ技術力不足で実現できていなかっただけで、基本的な部分は変わっていません。

それはまさしく、上述した「コンテンツ」であり「ユーザビリティ」等です。
時代によって変化していくものである為、どの形が正しいという定型が存在しません。
ここが難しいところで、それじゃぁSEOって何するの? と言われると耳が痛くなります。
結局は文章のボリューム? 画像ない方がいいんじゃ? キーワード詰め込み? なんて話になります。
しかし、それをユーザーが喜ぶでしょうか? 喜びません。
ユーザーが喜ばないものを検索エンジンが喜ぶでしょうか? 喜びません。

具体的にどう、といった形では明示できません。
理由としてはコンテンツやユーザビリティは時代だけでなく、サイトによっても変わるからです。
しかしユーザーが求めるものをサイトで表現しなければ、それはSEOとは言えません。

インハウスSEOさんは新規サイト設計時はSEOは必要ないと仰りながらも、SEOが必要だと断言している。
私の感性ではそう感じます。


しかし、いざ文章にしてみると難しいテーマですね。
自分でも何かいてるかわからなくなってきたww

だからSEOって結局は制作会社がやるか、SEO業者が制作やるかっていう方向にならないと駄目だと思うんですよね。
基本設計やサイトそのものを検索エンジンに最適化しなきゃ、これからの時代Webの存在意義がない。
ならWeb屋はそれを作ってお金貰うんだったら、それに見合うだけのコストに対する利益を提供しなきゃいけない。
今みたいに各々が作って終わり、SEOして終わりじゃぁ話にならんわけですよ。

協力体制ってのも難しいだろうから、製作能力を持ったSEO業者が強いんじゃないかな、と予想。
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コメント

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