2011 | 02 14 |
交流会の重要性と無意味さ
この度、大阪クリエイターズオフ。
またの名をOsaka Creaters Crew。略してOCC。
YATさんのこちらの記事が参考になるかと。
私、参加表明を致しました。
以前からこういったイベントを主催したりするのが好きで、団体を立ち上げてやってた頃もありました。
交流会大好きです。
でも運営していた側だからこそ感じていた、交流会の難しさを少しだけ紐解きます。
出会いは非常に重要
言われなくてもわかる事ですが、出会わないより出会うほうが良いに決まっています。そういう意味では、交流会は刺激にもなり大勢の見知らぬ人に出会えます。
そして世間の狭さを知ることも。
出会いが増えることは、永遠の友人を見つけることにも繋がり、知識も増えます。
大勢のメリットがあり、出会いから生まれる刺激はモチベーションにもなります。
また男と女の出会う場所としても機能し、合コンとは違った出会いを演出出来ます。
これ結構重要で、あるとないとでは全然違います。
しかしその重要性の裏には罠が。
出会い「だけ」では何の価値もない
よく揶揄される表現として、交流会は「名刺を渡す自己満足を達成する場所」なんて言われます。つまるところ、出会いの導線を繋ぐことに目的を見出し活動することに意味はないという戒めです。
出会わないより、出会うほうが良い。
そりゃそうですが、交流会にハマるのは頂けません。
名刺を渡す場所でもなければ、出会って終わらせる場所でもありません。
そして交流会という名が示すのとは相反して、大体交流は出来ません。
本当に名刺渡して終わりっていうぐらいの時間しかないものも多いのです。
では、そこで何をするのか。交流会で交流出来ないのに、名刺渡す以外に何をすれば?
ここが交流会を価値あるものにする難しさです。
価値有るものにする為には一工夫必要です。
大切なのは印象付け
名刺を渡したぐらいじゃ、無価値・無意味。交流会の価値を高める方法は一つ、後々に交流をする為の繋がりを確保すること。
ずばり、印象を相手に与えることです。
それは名刺の奇抜さ、服装の奇抜さ、行動の奇抜さ。
もしくは場を賑やかにする独特の雰囲気、空気を持つ。暴れてる、変人、キモイ。
主催者、幹事。とりあえず何だか凄いなこいつ。
こういった一風変わったアクションによって、人は覚えてくれます。
そして覚えてさえくれていればこちらのもので、名刺を貰った後の連絡で
「○○していた、○○です」
なんてな感じで自己紹介すれば、相手はピンと着ます。
それもなしでは相手は大体覚えてません。覚えろよ、というのは無茶な話。
こういう意味では、主催者側は非常に得です。数が多いと司会者ぐらいになってしまいますが、基本的に主催者側の人間は覚えられます。何かあった時に対応をお願いするので、自然と覚えられます。
何よりまず真っ先に話しかけられるのも主催者で、得です。
目立つ、と書くと勘違いも増えそうですが、シンプルに伝えると後々に繋げる事が大切なんです。
相手は覚えない。これ前提。
その中で自分をどれだけ出していけるか。個性を見せられるか。そこは重要なファクターです。
まぁ自分もそう得意な方ではないんですが、意識するのとしないのとでは違いますので、是非。