2010 10
04
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プロデューサーとディレクターの違い

意外と知られているようで、知られていない話。
プロデューサー(製作者)とディレクター(監督)の違い。

ども、Peace&Piece江並です。
メインサイトをちまちま作っていたら、このブログがメインになりつつある今日この頃。
本来ならメイン立ち上げてから、ブログっていう流れが筋なんでしょうけどね。
SEO的にも……。ドメインはあるのに、メインがないからブログが順位上に着ちゃいそうですし。
コンテンツボリューム的にも……って、まぁ、どうでもいい話でしたね。


今日はPとDの違いです。書くのめんどいので略しました。わはー。
これ、具体的に説明できる人、意外と少ないんですよね。
業界に身を置いていなければ気にする必要性はないですが、身を置いている人でさえ知らない人がいます。


プロデューサーとは
・製作者
・管理者
・製品をどのように流通させ、発展させ、認知と利益を得るかを考え、実行する人(プロデュース)
・経営者的な視点で、マーケティング戦略も含めた製品のコントロールをする人
・状況に応じて、流通と認知を行うためにディレクターに対して、製品の改良や内容の変更を指示する人
・基本的にはディレクターよりも上の立場であると認識される
・現場監督ではないので、制作の指揮は取らない


ディレクターとは
・監督
・現場のリーダー
・プロデューサーの考える流通経路や利益向上に見合った製品製作の指揮をする人
・製品の質向上の為に、現場で指揮をする人
・プロデューサーとの協議の元、製品の改良や内容の変更を決定する人
・基本的にはプロデューサーより地位は下。ただし中にはPとDの業務兼用がある
・マーケティングには携わらない。あくまで現場監督。


ざっとこんなところですかね。
中にはプロデューサーとディレクターの業務を兼用するパワフルな人もいます。
ただ、役割分担されるからにはそれ相応の意味があります。


プロデューサーはあくまで製品をどのように売るかを考える人です。
そして売るために、客層やニーズを考え、ピンポイントで提供をします。
ただし、それには作品や製品がなくては駄目です。
それを制作し、質の向上やプロデューサーが望む製品を作り出すのがディレクターです。

場合によってはディレクターが「こんなモノを作りたい」という要望があるかもしれません。
それをどうやって売るか、流通させるか、といった逆のパターンもあります。
これがまかり通るのは珍しいですが。


実際には互いに連携を取っているので、立場としては同じ立ち位置であるのですが……
出来上がったものを利益にするのが、プロデューサーなので、こちらの方が上の立場になってしまうようです。


個人的にはそれを売っている現場にいる、営業こそが一番上の立場だと思うんですけどねw
会社、というか、組織というものは全体の調和とバランスが取れてなければ誰も何も出来ませんからね。
役割分担がきっちりされていれば、されているほど。


コンテンツ業界に携わる人には、抑えておいて欲しいTipsでした。
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