2011 | 02 02 |
クリエイターってなんだよ
大阪クリエイターズオフに参加することになりました。
時期・場所・人数などは確定じゃないですが、三月になるそうです。
もう人数が一杯一杯になりそうだという事なので、興味がある方は是非。
YAT Blog – 大阪クリエイターズオフ前置き・開設
で、その中でYATさんと話していた気になった事があったので、ブログで言及します。
クリエイターなんて誰でも名乗れる
言おうと思えば、誰でも名乗れてしまうのがクリエイター。コンサルタントとは違い、胡散臭さを感じさせないのがクリエイター。
私もクリエイターと名乗っていますが、実際名乗るのには勇気が必要でした。
「クリエイター」という職種、人間を知っている人であれば当然の事で、そんな簡単に名乗れるもんじゃないです。
そもそも何創るんだよっていうお話
名乗るのは自由ですが、名乗ると同時にクリエイターなんですから、何かを創りだす人というレッテルが貼られます。イラストレーターも漫画家も、デザイナーもプログラマーもクリエイター。
ってなると、わざわざクリエイターです。なんて言わなくても適当な肩書きはあるわけですよ。
でもここでおかしくなってくる。
じゃぁイラスト描けたらクリエイターか? 漫画描けたらクリエイターか?
そこには断じてノー。
創るだけがクリエイターにあらず。
創るだけなら肩書きなんて必要なく、趣味でやってる人もクリエイターになる。
ぶっちゃけますと、創ったものを活用出来る人がクリエイターなんですよ。
責任が生まれる
クリエイターは自分の創ったモノに関しては責任を持ちます。趣味で創るわけではなく、社会に貢献する為にモノを創り、公開するからです。
趣味でやって趣味で完結して、それで生活するっていうのはアーティストで、クリエイターじゃないです。
人に影響を与えることを考え、それが良い影響になるよう努力する。
そして自分の創り出すモノに関しては責任を持って届ける為、全力を尽くす。
自分自身から創り出したモノ、ブログの記事なども有効活用します。
創って終わりじゃなく、創ってからが始まり。
クリエイターは誰でもなれない
昨今のソフトの充実、成長に伴って大勢の人がクリエイターを名乗り、一億総クリエイターなんて言われてます。卑屈な笑いが止まらないわけですが、現実問題、厄介です。
本来クリエイターと呼ばれる人とそうじゃないクリエイター。
その垣根は第三者にはわからず、同等と見られます。
一億総クリエイターだというのなら、クリエイターの価値が下がるのは必然で、コンテンツの舞台は死へと向かいます。
少なくとも今現時点で死の道を歩いているのは、真っ当な方であれば感じてることでしょう。
ではどうするか、といえばクリエイターは伊達じゃないって事を見せていかねばなりません。
クリエイティブ、モノを創るってのはこんだけ大変なんだぞ、安易にクリエイター名乗るなってね。
誰でもなれるモノに価値なんてないんですよ。それはコンサルタント然り。
誰でもなれない、本当のクリエイターとは何たるかを日本中に広めていかないといけないですね。
立ち上がれ、クリエイター。
カモン、大阪クリエイターズオフ。