2011 | 10 04 |
UST番組「えなみんズ トーク・スタジオ」やるよ!
カテゴリ:えなみんズトーク・スタジオ
タグ : えなみんズトーク・スタジオ
来る、10月18日より 私、えなみんこと江並公史が
UST番組「えなみんズ トーク・スタジオ」をやるよ!!
詳しい告知とかなんとかはTwitterをメインに行います。
良ければ@koujienamiをフォローしてやってくださいな!
では、ちょっとその経緯とか、何喋るの、とか。
具体的な事を話していきますね、勝手に。
きっかけはやっぱりrie’s cafebar
7月の上旬に、私はあるきっかけで@rie05さんがパーソナリティを務めるrie’s cafebarにゲスト出演する事となりました。
話を聞いてると、それなりの視聴者数を誇っている番組という事で
「わーお、こいつぁ驚きだぁ」となったわけです。
でも折角頂いた表舞台に立つチャンス。
見逃すわけには行くまい、とむしろ気合が入ったのを覚えています。
注)あ、私は決して裏組織の人間とかではありません。
そしてこの舞台で、どうせなら、と前々から考えていたある事を実行しようと思いつきました。
SEO業界とWeb業界の垣根をぶっ壊す!
そもそもSEOってなんだよ、とか言う人もいるぐらいこの業界の垣根は大きい。というのもWebという業界で括るならSEOという技術は間違いなくWeb系に属します。
ですが、実際のところWeb業界=Web制作業界となっている現状では、
SEOは業界の枠から外れます。
何故なら、SEOは制作よりもマーケティングに近い部分があり、部署が違うからです。
実際に活動している人も制作のプロフェッショナルというよりは、研究者に近い人間が多く、
Webという特殊な業界内においても、特別扱いされています。
また、ぶっちゃけWeb全体がそういうイメージなのですが
その中でも異彩を放つSEOは、より「怪しい」イメージが定着しています。
同じWebの人間から怪しまれて、距離を置かれる。
そんな業界ですから、垣根が大きくて当たり前です。
しかし、実際には今のWebはSEOなくして語れず、必須の技術です。
勿論マーケティングの重要性がWebに強く普及してきた流れもあるのですが
今までもSEOは大切で、検索エンジンからの流入がメインになる事の多いWebという
場所においては、その検索エンジンに最適化するSEOはなくてはならない存在でした。
距離を置かれていたのも、昔のイメージから。
現在ではSEOへの重要性も高まり、またSEO業者とWebの制作会社が連携を
していかないとビジネス的に厳しい現実から、手を取り合う会社も増えてきました。
ならば、と。
この機を逃さず、もっとばんばん垣根ぶっ壊しちゃおう。
と思い至り、それを折角の表舞台でやっちゃおう。
と考えたのが、私が出演したrie’s cafebarでした。
相互理解の環境が必要だという新たな課題
放送は良い感じに終わり、私が思い描いていた通りの結果になりました。欲を言えばもっとSEOとWebとが繋がって欲しかったのですが、
少しはきっかけになれたと思います。
ですが、放送を通じてSEOとWebとをくっつける必要性。
そして、この業界内の垣根故にクライアントも損をしている、という現実。
「Webマーケティングはして当たり前」
そこまでの理解をクライアントと業界とでしていかねばならん、と思うようになりました。
少なくともSEOとWebの相互理解、そこから派生するクライアントへの還元。
ならばクライアントにも業界の現状、そして本当のWebの在り方を知ってほしい、と。
これまたぶっちゃけ話ですが、今のWebは単価が安すぎます。
提供しているのは技術と成果なので、もっと貰っても良いはずなんです。
これは業界全体のビジネスの下手糞さもありますが、長らく商売をやってきている顧客に対して
新参のWebがアプローチしにくいというちょっと日本人気質なところもあります。
暴論ですが、良い物が欲しいなら高い金を払いましょう。
良い物を安くしていった先には何が待つのか、しっかり考える必要があります。
そして本当に良い物は需要があります。
同時に良い物を提供する為には、それ相応の対価も必要です。
良い物、価値の高い物を安く、というのはそもそもおかしな話なわけです。
ですが同時に高い物=良い物ではない、という事。ここが重要です。
良い物の為に高いお金を払うのと、高い物が全て良い物ではない、という理屈は
中学生でもわかります。
こういった事に対する理解を深めなければいけない。
そして、それを発信する場所。
WebもSEOもクライアントも集まって、語り合える場所。
そういう場所が欲しい、と思うようになりました。それが8月頭頃。
異業種交流会が中々実現しない、閉鎖的なWeb業界
異業種交流会というのは、本来他業種が集まる交流会の場所です。しかし私が参加した多くの異業種交流会は「業界内の他職種」が集まる交流会でした。
これでは業界の外の話を聞けず、クライアントへの理解、
クライアントが業界を理解する、という両方が成り立ちません。
言うと何ですが、そういう交流会はツイッターでも個人でもやって貰えばいいんです。
異業種交流会と銘打つからには、他業種を呼び込まなければなりません。
しかし他業種を呼び込めるだけのパワーが今、Webにはない、と感じています。
それは互いに踏み込む土壌がなく、踏み込んでも得られる物が少ないからです。
一般企業の営業マンがWebの技術屋と話しても、何喋ってるかお互いわかりません。
これでは違う業界同士が触れ合うのは難しい。
ではどうするのか。
私はひとつの結論に思い至りました。
「全員が交流する必要はない。交流する必要があるのは、話題を持つ物同士だけで良い」
制作の人間と営業の人間とが話し合うのは、社内の同じ環境でもない限り難しい。
でも共通する話題を生み出せなければ、相互理解は得られない。踏み込むことも出来ない。
なら全員が話す必要はないんです。
極論を言えば、影響力を持つ人間がその力を持って壁ぶっ壊したり、
現状を広めればいいんです。
例えを出すなら。
WebはWebでも制作のみではないディレクターやプロデューサー。つまり戦略を考えられる人。
そしてクライアントに対して提供する話題はずばり、お金の話。
Webを通じたお金の、ビジネスの話です。
私のやりたいことが見えてきましたかね。
お金の話は世界共通。そして大きな課題と話題を併せ持つ
汚い話ですが、お金に関する話は誰とでも出来ます。それこそ給料や毎月使うお金、会社がどれだけ儲けているか、無駄が多いか。
そういった経営サイドの話も含め、お金というのは常に身辺にありふれる話題です。
そして、マーケティングをもっと考えよう、というのを謳う現状。
私の職種的にもお金の話ってのは、とーっても大事なんです。
そう。
私が今回の「えなみんズトーク・スタジオ」で行う、テーマトークは、ずばり。
「お金、またはそれに関わる経営や経済、人間倫理」
かなり手広く扱わせて頂きます。
中には脱線した話題もでるでしょうが、それはそれでご愛嬌。
話し出すと止まらない、えなみんのトークを是非ご賞味あれ。
えなみんズトーク・スタジオの詳細
えなみんズトーク・スタジオは、隔週火曜日の20:00から22:30までの長丁場放送です。基本的には私一人がテーマを公開し、それに対して私なりの解釈を話します。
その間、ソーシャルストリームに書きこまれた他者の解釈を聞いて、
それについてトークをします。
喋りだすと止まらない人間ですし、テーマは多めに用意しますので
会話が途切れることはないかと。
毎回テーマは三つ!
一つのテーマに45分程度かけて議論していきます。
またゲストをお招きする事もあります。
その場合、テーマトークするのは変わりませんが、ソーシャルストリームは結構素通りします。
形式的には「対談」になるので、申し訳ないですがゲストと私のトークをお楽しみください。
勿論全無視するわけではなく、会話の節々で笑いや参考などにさせて頂きます。
そして今回、第一回という事でゲストをお招きしております!
私と強い関わりを持つ人はご存知かと思いますが……
rie’s cafebar最長放送時間を記録し、心に刀を持つ語り屋。
えなみんと同じく喋りだすと止まらない、そして落ち着かない。
けどその語りには信念有り、熱さ有り、笑い有りの言う事なし!
くろちゃんこと、 @CROO1379、その人です!
※ 放送中暑苦しさの余り、空気の足りなさを感じることが御座います。
しっかりと換気をし、余裕を持った空気を取り入れて、御覧ください。
熱いトークが見られると思います。第一回から。
ではまた告知はTwitterにて。
よろしくお願い致します。