2010 09
24
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善悪、○×、二極化の危険性【好き勝手書きます】

Peace & Piece代表の江並です。
今日は好き勝手書きます。
元々テーマ性の薄い、というか、統一性が感じられないブログではありましたが……。
社内ブログというか、個人ブログというか、とりあえず色々書ける様に制限を設けない為に設定したタイトルであり、ブログだったので、たまには好き勝手書きます。


ただ一つ、結論というか。内容に関して。
私の思考方法は「両方正しくて、両方正しくない」です。
この考えに至った、家庭環境をご紹介したいと思いますw


実は、我が家には兄弟が大勢おり、私はその末っ子です。
で、一番上とは九つも年が離れてるもんですから、社会経験の差が凄いんですよね。
しかも長兄はコーチングの免許を持つ、塾講師をしています。人間を見て、育てることに関してはプロです。
最近になって融資が降り、独立が決まりました。
最初は個人事業主として活動開始するようですが、今後どうなっていくのか、家族としては楽しみです。


本人は

「いや、もう不安でしゃーないけどな」

と仰っておられましたw
個人的には非常に羨ましいお話ではありました。


二番目の兄はアーキテクチャとして、情報のプロであり、企画のプロです。
ある意味、自分にとっては上司というか技術者としては先輩にあたるんですが……
お金への執着や、経済的合理性の判断など、経営というかお金稼ぎには凄く向いている人なんですよね。
こちらも会社を設立するらしく、今後の行く末が気になるところ。


でまぁ、ここまではただの家族自慢なんですけど。
特にこの男兄弟の影響を強く受けて、今の自分がいるんだな、とは思うんですよね。


長兄からは人が生きる意味合い、人生においての哲学や倫理、精神論。教育論など。
人としての暖かさといった、感情的な部分を強く学びましたね。
友人や恋人、家族を大切にする事の重要性、そして何故大切にしなければならないのか。
愛、友情、努力、勝利、栄光、希望。どこかの週間雑誌のテーマみたいですが、こんな熱い事ばかり学びました。
まぁ、実際雑誌に載るぐらい熱い人ですしw

次兄からはそういった感情的な部分だけでは社会はやっていけず、厳しく辛い冷たい部分、理論的な思考。
計算高さ、人の悪、裏側、人の冷たさといったような理屈じみた部分を吸収したように思います。
時には人を裏切る、というか、人を痛めつけるという社会の必然性……そんな嫌な部分を教えてもらいました。
元々悪ガキで、血まみれで帰って来た事があったり、警察沙汰になったり、とやんちゃ坊主な兄だったのでw


両極端な兄ですが、お互いに尊敬し合って、互いに学びあってる仲良し兄弟です。
姉もいるのですが、姉は超マイペースな上、実は家族での関わりが薄くて仲が悪いわけではないのですが、何かを吸収した記憶がないですw
最近になって子供を良くつれてきてくれるので、そこで絡みはあるんですけど。
姉もエステの店長経験があったりで、学ぶ部分は多いんですけど……。


まぁ、さておき。
特に兄の影響を強く受けている私としては、どちらの言い分もわかってしまう。
となると、結構混乱するときがありました。どちらが正しいのか、自分で決定付ける事が出来ない。


そこで、一つ気付きました。

「どちらも正しい、そして、どちらも正しくない」

第三の選択肢ですよね。
これは、経営戦略や営業、マーケティングにも使える思考方法だと思うんです。
どちらも正しくて、どちらも正しくないという発想は、ポジティブとネガティブ双方の思考を取り入れています。
あくまで他人の意見は他人の意見でしかない、それらを取り入れて学ぶことは重要ですが、それを自らの意見としてはいけない。
自らの意見とするには実際に試してみるか、時間をかけてそれが本当に正しいのか正しくないのかを吟味、精査する必要性がある。


人で言えば、確かに暖かいときもあれば、冷たいときもあります。
でもそれら全てを含めて人なのであって、暖かいが正しいのでなければ、冷たいが正しいわけでもありません。
両方が正しく、両方が正しくない、逆に言えばその両方を兼ね備えたモノが人である、と言えなくもない。
これもまた正しいかどうかで言われたら、わからない。人それぞれの意見が出るかもしれない。


善悪、○×、正解不正解……定義づけをして、自らの正しさを主張したりするのは大切です。
そして、それらは他人に対しては自分なりの考えを持っていなければならない。
ただ同時に「どちらか片方」といった極端な考えを持つことは危険であるとも考えます。


大切なのは、両方知ること、そして第三の選択があるかもしれないという可能性に気付くこと。

まぁ、そんな事を偉そうに言えるほど、私も確固として持っているわけではないんですが……。
やはりどちらか片方の考えで安定させるほうが、楽ですから。
それに逆らって、真実を一つではなく二つ、三つと持つのは難儀で苦しいです。
ただそれが私の生き方の一つで、思考法なので、上手く付き合っていかないと駄目なようです。


今日は家族の自慢と、私の思考方法について少し。
自由に書くのも良いものですね。書き方についてもちょいちょい工夫しながら書こうかと思います。

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コメント
  1. 木村圭宏
    2010年09月24日


    家族愛ですねー自分も兄弟が6人 姉、姉、兄、兄、弟 上下17歳差です。
    やはりそれぞれ影響し合ってます。

  2. 江並 公史
    2010年09月24日


    >>木村さん
    仲が悪い家族も多く、最近では犯罪も多く目立っていますが……
    良くも悪くも、家庭環境は自分自身に大きく関わってきますよね。

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