2011 01
21
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本質を見抜く考え方

カテゴリ:精神論, 雑談 タグ : , , ,

本質というのは、めちゃくちゃ端折ると
「一つの物や事実がこの世に存在する為の理由の事です」

今日はそんな本質を見抜き、物事を自分に都合よく進める為の思考法をば。

立方体として、物事を見る
正直、これを本質と言って良いものか、少し悩みますが。
私は学者ではないので、これを「本質」として捉えます。

物事には多面的な要素が確実にあり、それを捉えることこそが本質を見るに相違ないと思っています。
実際には「本質」を見ているわけではないのですが、結果として似たようなものだと。

例えば。
情熱的
周りが見えなくなる モチベーションアップ
盲目的
非常に簡易なものですが。
愛という言葉を一つとっても、四つの要素があります。
実際に人が感じる愛のイメージは一つ、多くて二つ、三つでしょう。

しかし本来はイメージがある = 逆のイメージも存在するわけです。
これは物事の特性で、メリットがあればデメリットがあるように、相反するものが必ず内包します。
時として一般的に宜しくないとされる事でも、環境次第ではここ一番で輝きます。

愛も同じで、特に当たり障りない状態なら喜ばれる事でしょう。
しかし、それが母が死ぬ寸前だとか、結婚していて相手がいる、となると否定的な印象を受けるはずです。
これは愛というものが持つイメージを創造し、また同時に逆のイメージも理解しているからです。
つまり人間は物事の対極もしっかり理解している、という事です。
ただ問題は考えてないので、言われても出てこない。あくまで感じるレベルであるという事。
物事の要素を使うタイミングを見極める
ようは物事の本質を知り、時と状況によって物事を使い分ける必要があるという事です。
これを理解しているか、してないかによって人生は大きく変わります。
少なくとも理解しているのならば、必要な時に必要な物を用意し、必要な行動を必然的に取りますので、無駄がありません。
また効率的であると同時に、実に利に適っていて、タイミングも熟知しているので失敗がありません。

当然、全ての物事を理解する事は出来ません。
ただせめて身近なもの、普段自分が接するものぐらいは理解しておかないと、予期せぬトラブルに巻き込まれます。
特に経営者であるのならば、常に最善と最悪を想定しますので、物事の本質を理解していないと想像も出来ません。

物事も人も全て、起こる事には表裏があり、その数も膨大です。
全ては無理でも、少しだけ理解しようとする癖があれば、平均以上にはなれます。
普段の思考の仕方に

「他に何があるだろう?」

と考える一癖をつけるだけで、大きな変化になります。
仕事も捗りますので、是非お試しあれ。
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