2010 10
25
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手段を考える

手段が一つに絞られているという状況はかなり稀です。
実際には「手段を思いつかない」
いわゆる経験不足や、知識不足によるものが原因です。

そしてもう一つ。
事前に準備をしていなかった。
これ、大きいです。

今日は結果を生み出す為の手段について。


 経験不足や知識不足は補える
何で補うのか?
既に記しました。事前準備です。

土壇場になって、不足したものを供給するのは愚かです。
そしてたいていの場合、間に合いません。
モノであろうと何であろうと、咄嗟に供給できるものならそもそも焦る必要性などないのです。

であれば使うのは時間です。大事なのは時間。
発生するであろう事柄に対して、可能な限り準備をしておく。
経験や知識も必要でしょうが、それ以上に余裕を持っておくというのが大事で、常に留意しておくというのもコツです。
急な不安や状況変化にあたふたするぐらいなら、常に危機感と不安を感じておきましょうって事ですね。


 三日前には終わらせる
物理的に不可能な場合を除いて、仕事は終わらせるべき日の三日前に終わらせるように心がけましょう。
終わらせておけば、咄嗟の事態に対応出来ます。
これも一つの事前準備です。

しかしスケジュールを三日前に設定するわけではありません。
スケジュールどおりに進めながら、三日前に終わらせる、というのがポイントです。


 経験と知識は常に身につけていく
事前準備では、欠かせません。
危機感と不安があれば、自ずと始めるものです。

不安を払拭するために、勉強をします。
そして対応策を練ります。事態に直面し、経験し学びます。
ただこれの繰り返しです。

わからないことはわからないという無知のまま放置する事を恥じるべきで、わからないならば調べてみるという事を意識しなければなりません。
そしてわからないという不安を抱えておくのも重要です。


危機感は身を助けます。
手段が一つしかない、ではなく、手段を豊富に用意するためにも常に考え、吸収する。
手段を考えるとは事前準備と危機感が教えてくれます。
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