2010 11
18
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Googleを考えてみた

カテゴリ:SEO タグ :

便乗してみます。
Googleのブランド評価。
以前から叫ばれていた事ですよね、これは。
ただ確定ではなかっただけで……。

私は、SEOの専門家ではありません。
なので当然プロではなく、見解もまた異なってきます。
ただ変に踏み込まない分、それ故見えてくるものもあるのかな、と。

とりあえずまずイメージだけ伝えておきます。
具体的な技術についての話は控えさせて頂きます。
システム的な側面から話せなくもないんでしょうけど「間違っているかもしれない」という情報はSEO業界においては致命的なので、下手なリスクを負わないように、ここは割愛します。


Googleに関して、私が思っているのは、皆さんが仰るとおり

「ユーザー最優先」

ここです。そしてユーザーを最優先するとはどういうことか?
つまり検索結果に、それこそその人個人が求めるであろう情報をピンポイントで提供すること。
ただそれはその人の頭の中を詳しく精査するレベルでなければ実行できないので、Googleは多くの情報を集めます。
それを元に検索結果に反映したのが、パーソナライズド検索ですよね。
ただあれは情報を元に、というよりもその人が良く使うサイト、って感じですが。

なのでGoogleは検索結果を一つではなく、複数表示させます。
可能性の高い順番に。

つまるところSEOというのは、そのHP自体の価値を高める為。
または認知度の向上を目的とし、HPの構造や中身の評価を「正当」にする為にあるのではないかと。
なぜかと言うと、正当な評価をしていなければそのHPの価値をGoogleは認識できないからです。
認識出来なければ検索結果に反映できません。その時点でのその情報の精度、可能性はゼロに等しいので。

Googleが持つ検索エンジンのアルゴリズムとは、つまり評価する為の基準。
その評価の中に、外部リンクやらアンカーテキストマッチやら、オリジナリティだとか。
腐るほどあるわけで。そんでもってその中の指標にも強いもの、弱いものがある。

強いのは当然ユーザーからの外部評価。つまりリンク。
どんだけ自己主張掲げても、そりゃ駄目ですよっていうお話。
逆に外部からの一言があるだけで、状況が変わるってのはリアルでも良くある話。

これはでも外部だから強いんじゃなくて、ユーザー最優先を掲げるGoogleだからこそ。
ユーザー最優先だからユーザーの思惑には基本忠実。だからユーザーが張ったリンクに重みが乗るのは当然。
そこに目をつけたSEO業者が、ばんばんリンクを貼るもんだからGoogleもこのままじゃいかんぞ、と。
で、リンクを貼る際のキーワードやそのサイトのコンテンツ、情報、トラストも見なくてはいけなくなった。
それが「自然」なのか、どうかを図るための指標として。

結果として、アルゴリズムの中に「自然」かどうかを判断するものも入れなくてはいけなくなった。
今までは単純に「評価」してるだけで良かったのに。
当然現在もスパムは横行しているから、それを防ぐための対策にGoogleはやっきになってる。

そしてここで一つ、結論というかアルゴリズムが見えてくる。
ようは端的に言ってしまうとGoogleにおいて重要なのは

①ユーザー目線に立ったとき、検索して出てくる内容が求められているものか、どうか。
②そしてその検索結果は正当なもので、自然なのか、どうか。


これだけ見てしまうとSEO業者ってのはGoogleからしたら邪魔な存在かもしれない。
少なくともスパムみたいなものがなければ、②は必要なかった。
Googleのクロール結果が全てなので自然であるのは間違いないし、正当であるとも言える。
でも、それもGoogle主導なので客観的に見た結果としては微妙。

だからGoogleはSEO業者を認めている。
Googleだけでは見つけられない有益なコンテンツ、オリジナル溢れるコンテンツ。
ユーザーが求めているものを、教えてください、という意味合いで。

その際にスパムが生まれてしまうのは仕方がない。だから、スパムかどうかはGoogleが判断する。
とりあえずは埋まっているコンテンツを引っ張り出してくれ、と。
SEO業者には①の支援をお願いしますよ、と。


本当に端折りまくって言うと、大体こんな感じじゃないだろうか。
だからこその今回のブランド評価。このブランドっていうのは自然さに繋がるから、という事。
以前から話題になっていた、というか話題にしていた人はGoogleというものを良く理解していた人だと思う。
勿論、日々の業務の中でそういった特徴を掴んでいたというのもあるんだろうけど……。

でもだからといって、その要素が「ブランド」だって断定できるほどにはならんのではないかと。


Googleのこういった思想背景を知っていれば、今後の動きが見えてくるかもしれない。
ただ個人的に思うのはSEOはなくならないとしても、個人が探した検索キーワードや履歴などの情報からユーザーが求めている情報をピンポイントで提供する事が可能になった時、入り口としてのSEOは必要だが、それ以降はなくなるんじゃないかと。
まぁでもそれが本来あるべき形だし、ユーザーが求めている情報を与えれるなら、それでいいんじゃないかな、とも思う。
だってSEOが担う役割は元々、サルベージであって、無理やり過大評価する事ではないもの。

勿論ビジネスなんだから、そういった手法も必要。
ただ今後そういった小手先が通じなくなる事を考えると、大切なのは如何にしてユーザーに認められるコンテンツをWebで作り出すのか、という事。
今はまだ通じる技、でも今後通じなくなる技。であれば次のステップへ進む準備は必要。
売上や利益を大事にするのなら、尚更事前準備は必須。これはビジネスにおいての成功法則。

もはや「正当な評価で自然に上位に来る」為にはコンテンツ一本!って事じゃないかのぅ。
日本もY!はG化するしね。
それに今でも十分コンテンツ強い所は、SEOでも強い。
今出来る事をやれるだけやっておかないと、後々痛い目みるかもしれんね。早けりゃ来年、再来年辺りには。

頑張らないと。

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コメント
  1. 2010年11月18日


    いやはや、いやはや、もう、ど・ストライク!って感じですよね。
    SEOの本来有るべき姿って、埋もれた良い存在を世に出す仕事、ですもんね。

    いやー、素晴らしい記事、拝見いたしました、有難うございます。


    ちなみに、Twitterとかその他のメディアが成長している現在、検索エンジン対策って、ぼちぼちと重要度が落ちていくような気もします。

    業者をやっているのですが、その辺りの怖さって感じてますねー・・・。

    ツイッターでつぶやいても良かったんですが、ちょっと長くなりましたので、コメントにて失礼いたします・・・。

  2. 江並 公史
    2010年11月18日


    >>VALID SEO様
    コメントありがとうございます!感極まりました!
    SEOのお仕事の中にはコンサルティングも含まれていると思っていますし。
    そう考えると、良いモノを世に出すだけではなく、良いモノを生むのも一つ、お仕事かもしれません。

    Twitterなどのいわゆるソーシャルメディアはまだまだだと思います。
    流行ってる、というのはあくまで世論で実際にはそこまでだと思います。
    特にTwitterは利用が難しく、気軽にと言いますが、気軽に利用できるようにはなっていません。
    それがビジネスと成れば尚の事だと思います。ソーシャルメディアでビジネスが成り立つのはまだ先かと。

    何処まで行ってもやはり、検索エンジンが最初の入り口にはなると思うのでSEOは今後「商売で有利」から「商売で必須」になると思います。
    ただ恐怖心は私も持っておこうかと思います。何が起きるかわからない業界ですからね……

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