2011 | 01 25 |
SEOはね真面目にやるもんちゃうよ
自分のフォローしてる人、フォロワーの都合上、やはりSEOやマーケティングネタが多いです。
それは嬉しいですし、私の知識増強にも繋がります。
でも見ていてたまに、「うん?」となるものがあるのも確か。
今日はちょっとそこを詰めてみたい所存でございます。
真面目にやるべきは、HPであってSEOでない
今日のタイトルは思いっきり小馬鹿にしたような感じになってますが、これ、業者に向けてじゃないです。むしろ施策をする会社、クライアント側に向けて発してます。
勘違いしているクライアントが多いのは周知の事実ですが、もうこれどうしようもないですね(ぁ
しかも「クライアントが勘違い」している事を言えるのは、正直SEOのプロだけなんで。
基本的に一般人があーだこーだ言っても説得力ゼロであります、はい。
なので、SEOのプロが言った発言をクライアントは大体信じるわけです。そりゃそーですよね。
だから私もプロじゃないので、ここでは自分と同じ立場にある担当者へ向けての愛のメッセージ。
「SEOSEO五月蝿いヽ(`Д´)ノ」
SEOを広告か何かと勘違いしている人が大勢いるのがそもそもの発端。
いや、SEOって広告じゃないし。
あくまで「技術」なんで、メインとなるのはあんさんのHPでっせ、と。
この技術に対してお金を払うっていう意味で、SEOは成り立ってる。
SEO業者的に見たら「成果報酬」っていう時点で「意味不明」なわけですよね。
技術売ってるんで、その技術を買ってくださいよ、と。
「結果に関して言えば、あんさんところのHP(会社)がSEO(技術)をどう扱うかによって、変わるんで保障できるかいな」
まぁ業者じゃないんで、そこんところはぶっちゃけ知らないわけですが(ぁ
コンテンツがどう、とか、順位がどう、とか。
そういうのもあるんですけど、ぶっちゃけSEOは技術なんで、そもそも保障できねぇよっていう部分の共通理解ができてない気がします。
実際にうちも散々説明しましたけど、未だに何故か「広告費」扱いですからね。
だからまずはSEOは技術であって、広告でないって部分はしっかり共通認識しといた方が良いと思います。
その上でそのSEOをどう使うかはあんたのHP次第だよって、そういう話。
技術を効率的に使う為にHPを組みなおすのも有り。逆にHPに馴染ませる形でSEOするのも有り。
そこは折り合いつければいいんじゃないですかね。どれが一番良いかは、それこそわかりませんよって話。
むしろそれがわかるんなら、皆大儲けしてるんちゃいますかね……。
SEOSEOと声高に叫んで、キーワードがうんたら、アンカーテキストがうんたら、アルゴリズムがうんたら。
そんな事言うてる間に、もっと賢い連中はどんどん追い抜かしていきますよ。
SEOにも
「鳥の目、虫の目」ですよね。
こちらの記事を是非見て頂いて、今一度考えていただきたいですね。クライアントには。
……私がクライアントという言葉を使うのは凄い違和感ですけど(今更