2011 03
09
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クライアントはもっとSEOを知るべき

カテゴリ:SEO タグ :

依頼するなら依頼するでそれ相応の知識を持っていくのは必要だと考えています。
それはSEOに限らずですが、今回はSEOに焦点を当てます。

コミュニケーションは重要
知識を持たなければ、相手との会話が成立しません。
ビジネスにおいてコミュニケーションは必要不可欠で、それを欠いた時点で仕事は出来ません。
理由としてはこれで締めれる程ですが、より具体的に纏めましたのが、以下です。

一つ目は防衛策。
相手に詐欺まがいの契約を結ばされたり、口車に乗せられないように。
一位保障という口車に乗せられ、初期費用をがっつり払ったにも関わらずバックリンクは増えない。
哀れです。クライアントが。それは事前知識を持たなかった故の責任だと、判断します。

二つ目はマナーとして。
取引先が誠心誠意を込めて作業をしようとしている場合、相手の作業を理解するのはマナーです。
そうでなくてはお互いでWin-Winの関係など築けるわけもなく、時には労いも必要です。

最後に経験と知識を蓄えるため。
クライアントだからといって、その立場に甘んじている時点で論外です。
SEO業者さんに任せるのは結構ですが、投げっぱなしという事はあまりに無責任。
それは業者へ向けても、自社の利益、業務内容にとっても、です。
なので、自分の為にも、そして保険としても自分自身で経験と知識を蓄えます。

片腹痛くて、よじれる
最近では、インハウスでのセルフSEOというのも出来ます。
自社で実践していくという試みは非常に素晴らしいことで、中々出来る事ではありません。

しかしまだまだクライアント側のSEOへの意識は低く、実に残念です。
自分自身への自戒も込めていますが、どうにもすぐに順位が上がると思っているようですね。

「片腹痛いわ!!」

何故上がるのかという原理原則を知らないのに、上がるという自信は何処からやってくるのか。
中には

「それが業者の仕事」

と開き直る人もいる始末。
確かに上げるのは仕事ですが、下げる仕事はしたくありません。ましてや圏外など。

下がるという可能性を全く考慮しないというのは怖いですね。
こういう時は、是非依頼されている業種の仕事内容に合わせて反論してあげてください。
弊社は人材紹介会社なので、こう切り替えしてくれれば最強かもしれません。

「それでは御社は全ての人を紹介できて、全ての人の面接を組めるんですね? しかも今すぐ」

やれるもんなら、やってみろ、と相手の業種に合わせて文句言ってやってください。
ここまできつい言い方は問題ありですが、内容としてはバッチグーです。何故なら、出来ませんので。

クライアントはSEOをもっと知るべき
業者が仕事をするのは当然です。
それはビジネスであり、自社の利益を生み出すためです。
そこを飛び越えて、こちらを騙そうとしているだの、仕事をしていないだの文句を言うのは実に容易い。

自分本位の考え方です。
自社にとって都合が良ければ、ってな考えが透けて見えるようです。

利益を考えることは大切ですが、利益を生み出すまでの過程をすっ飛ばすのは頂けません。
マーケティング戦略は細かく立ち上げて、その上で業者と連携をしながら結果を出しましょう。

最近あまりに馬鹿らしいSEO絡みの話を良く聞くので、つい勢いです。
反省はしていますが、後悔はしていません。そんなもんです。
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