2011 | 01 05 |
2010 | 11 22 |
オリジナルは大事
「オリジナルが大事」
そんなもん誰でもわかってる事なんですけどね。
コピペの何が悪いって、そのまんまコピーしたところで常に相手の背中追う限りはずっと2位。
それこそレンホウさんが言うように「2位じゃ駄目なんですか?」ですよ。
1位目指した結果として2位があるのであって、1位じゃないと駄目、とかそんなんじゃないって話。
1位を目指すのはあくまで目標であって、目的は別。
そこをわからないレンホウさんは事業仕分けしちゃ駄目だと思います。あんたビジネスわかってねーだろ、と。
目的って何だ!?
と、それもまた状況に応じて変わっていくものです。
ビジネスであれば売上アップだとか。
個人であれば、認知度アップだとか。まぁ色々ですよね。
そんな時にコピーをし続けて行ける場所にはいつか限界が着ます。
媒体や状況、環境は各々で違うので「完全なコピー」は不可能です。
不可能にチャレンジするって時点で、非効率通り越して無駄になるんですよね。
コピーが横行する一番の理由は一時的な利益や満足感でしかないわけで。
結局はどこかで破綻する。しかも周りに迷惑かけまくってから。鬱陶しい限りですね。
ただまたこれ難しいことに、最初からオリジナルは無理で。
結局始まりはコピーからなんですよね。
つまり、コピーはいいけど迷惑かけんなってお話でした。
2010 | 11 19 |
ブランド構築の為にミニマルデザイン
昨日の記事でGoogleについて考察しました。
思いっきり持論だったのですが、コメントまで頂き、恐縮です。
今日はそんな記事に続くかのような形です。
WebデザインとSEOって切っても切れない関係なんですが担当する部署、というか会社は別になるんですよね。
元々Webの制作会社というのは広告が得意、デザインが得意、システムが得意といった各々の得意分野を生かした会社が枝として始めたものが非常に多いんです。
Web自体が様々な特色を持つが故に制作会社もそれに合わせて様々な形態を取った、という感じです。
なのでWeb制作と一言で言っても得意分野は会社ごとに全く違います。
そんな中で今の制作会社が絶対にはずしてはならないこと。
それが「マーケティング」で、中でも「SEO」、「リスティング広告」、「ブランド構築」
この三つは必須です。
つまりはただの制作会社ではなく、トータルでコンサルティングも出来る会社じゃないと今後は厳しいって事です。
でもまぁ、SEOに関しては内部対策をしっかりしていればいいのでみみっちい小技はいらないと思います。
というかかじった程度のSEOで変に外部対策も含めた、小手先の技使われると逆に迷惑です。
SEO強い会社ならいいんでしょうけど、イマイチ制作会社のSEOには期待してませんw
リスティング広告はまぁ、そりゃ売上を上げる為にWeb開設するんですから選択に含めるべき。
逆に言えばランディングページを構築する前提であれば、サイト自体の構成も変わってきます。
なので広告出稿をするのかしないのか、そしてするのならばそれに合わせたプランが必要です。
そして本題。ブランド構築。
これは多くの手法があり、一概にこうだ、とは言えません。
ただその中でWeb制作会社が絡んでいける範囲としては、やはりデザインでしょう。
デザインとは必要な場所に必要な物がある事。それが基本。
その上でユーザーが使いたい、触りたい、クリックしたい、もっとページを見たい。
といった興味や関心を示すものでなければ、デザインとしては機能していないのと同じです。
デザインと言うと、派手なものばかり思いつく人もいるかと思います。
が実際にはデザインというのは設計の事でもあるので、機能性を無視したものは芸術品です。
そのWebを販売するのならばともかく、ビジネス用のWebとしてはイマイチどころか論外です。
さて。ここでタイトルにちなんだものがやっとこさ出てきます。
それが
「ミニマルデザイン」
です。聞きなれないとは思いますが、Webデザインの手法の一つです。
商用ページでも十分に通用し、またブランド構築に強い力を発揮するデザインです。
というのもミニマルというのは「必要最低限」という意味合いがあるので、本当にすっきりしたデザインになります。
例を挙げますと以下のリンクになります。
We are Sofa
http://www.madebysofa.com/
ミニマルデザインといえば、これ!みたいなサイトですが。ソース見ればわかりますがSEOとしては良くないです。
これはどちらかというと芸術品に近い形ですが……ま、わかりやすい例なので。
WEARABLE PRINT
http://www.wearableprint.co.uk/
こちらもミニマルデザイン。商用よりのものですがJSのレイアウトなど見せ方も上手です。
という具合です。イメージはつかめたかと思います。
英語のサイトばかりなのでイマイチ参考にしづらいかもしれません。
ただ、これらのサイトは自分たちが訴求したいものだけを大々的に告知し、それ以外はあえて省いています。
ついついコンテンツを大量生産して、SEO、という判断に赴きそうですが……
実際にはより強いコンテンツを制作する事が、今後は求められると思います。
そういった中でどういったコンテンツにしていくのか。
ずばり、シンプルでかつデザイン性があり、ユーザーに訴求するもの。
もしもコンテンツを多く作りたいのならば、それに合わせたドメインやサイトを構築することで一つ一つのブランドという部分では強く見えるようになるかと思います。
ただついついブランドを意識しすぎて芸術品に走らないように注意です。
必要な物だけを……という考えで行き、デザイン=設計をするのが理想です。
……まぁ、ミニマルデザインが流行らない一番の理由はデザインの難易度の高さと、やはり情報の量は大いに超したことがない、といったところからなんですがね。
2010 | 11 04 |
2010 | 10 19 |