2010 12
14
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

抑えるのは大切。卑怯は良くない。

先日、少し話題になった話です。
まぁ私がリスティング広告について呟いた当たりから発展した話なんですが……。

SEOとリスティング広告って切っても切れない関係だと思うんですよ。
SEOはその性質上、単一キーワードでの施策が望ましい。それは当然。
ならロングテールキーワードとは言うけれど、拾える範囲には限界がある。

そんな時に広告を打てれば都合が良い。
リスティングであれば指定のキーワードに対して訴求できるし、集客とかも出来る。
SEOで拾えない範囲とリスティングで拾うっていう二段構え。二本柱。

これは基本じゃないのかなーと思う反面、やはり実施してない企業は多い。
どうしても両方となると費用がかかってしまうので、敬遠しがち。
SEOは認知度が上がり、やってて当たり前っていう空気もあるからしている会社は増えたように思える。
でもリスティングは「広告」という体なので、やらなくてもいいや、という方向に向いてしまう。

紙媒体や下手なネット媒体使うよりも効果は高いと思うんだけれど。
しかも、費用対効果が直に確認できるのは非常に強み。
けど、そこをケチってやらなかったり、SEOだけで、というようなお金をかけない方向に行きたがる。

これ不思議。
どうあがいたって、何かを得るには代価が必要。広告出すにもSEOするにもお金は必要。
なのにそこをケチって何を得ようというのか。

費用を抑える。無駄な出費を省くのは大切。
でも行き過ぎると、ただ単に卑劣で卑怯なお金かけません病にかかる。
そうなると協力的なパートナーはいなくなる。結果として会社は孤立し、何処にも行けない。


中小企業が潰れる多くの理由はそんな、偏屈で自己中心的過ぎる考えがあるからじゃないかなぁ。

関連記事

コメントはこちらから




?
© 2024 Peace & Piece. All rights reserved.