2010 12
20
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SEOは必要か?

カテゴリ:SEO タグ :

自分自身でも未だに答えが出ていない話です。
考えを纏めるため、この記事を見た人に訴求する意味合いなどで書いています。

正直な話、SEOは必要だと思っています。
それはGoogleに検索がほぼ一本化された今、そこで流入を確保出来ない事はネットビジネスとしては終わりです。
勿論、リアル店舗を持つタイプであれば違うアプローチも出来るでしょうが、ネットを主としている場合、リスティング広告に頼る羽目になりSEOが出来ないという事はランニングコストが常に付きまとうという事。
可能ならばSEOによる流入で、そのコストを下げたいと思うのはどの会社でも一致するでしょう。

なのでSEOは必要、と結論付けます。

ただ正義を掲げるわけでもありませんが、Google視点で考えると少し違和感も感じます。
Googleは良質なコンテンツを提供したいわけではなく、検索したユーザーが求める結果を提供したいだけです。
その結果はペラ一枚のサイトでも求めている内容であれば問題はないわけです。
奥行きを作ると、当然求めている内容は多岐に渡り、状況と環境により変化します。だからこそ内容の濃い、いわゆる「良質なコンテンツ」が求められるだけです。結論として必要になるだけ。

そうなるとSEOでコンテンツの良し悪しに関わらず上位表示をさせてしまうのは、どうか? という話です。

コンテンツが悪ければ上位表示は難しい。
確かにそういう見方も出来ますが、少なくとも埋もれているSEOを全く施さずリンクが一切ない「良質なコンテンツ」よりは上位に来るでしょう。それはどうなのか、と。
その埋もれているサイトを発掘するのがSEO会社・業者の仕事なのだ、と言うのであれば理解出来ます。
何故なら、Googleが求めているSEOへの立ち位置はそこだからです。

しかし、実際にはそういうわけにはいきません。
SEO会社・業者はビジネスですから、ボランティアではありません。
そんな中で時には手段を問わず、上位表示する必要というのは必ずあります。いえ、むしろなければその時点でビジネスと呼べません。

Googleはそういった無茶な施策に対してはスパムなどで対応しています。
ただ実直なやり方で上位表示しているモノに関してはノータッチです。それを良質なモノとして判断しているからです。
……果たしてそれが、Googleの望む結果でしょうか?

重ねて言いますが、個人的にはSEOは必要です。ただ、将来的にGoogleが望む結果とは違う今の施策は滅びるのではないか、とも思っています。
パーソナライズド検索がメインに置かれ、ユーザーそれぞれに検索結果が違う。
入り口としてのSEOは施せても、最初のワンタッチ以降に関してはSEOの効果が非常に薄くなる。
となるとSEOの在り方は変わります。

どうなるかはわかりませんが、少なくとも今の混沌とした検索結果はGoogleの望むモノではない気がしています。
SEOに期待出来ない未来があるのなら、次にソーシャルメディアが来るであろうというのは予測出来ます。
費用対効果が望めないのなら、望めるものに移行するのはビジネスとして当然です。

SEOの未来はどうなるのでしょうか。
今後、SEOは必要とされていくのでしょうか。
まだ、答えは出ません。

2010 12
17
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WEBとSEOの合成過程

昨日の記事、少し軽めに書いたんですが……
思いのほかTwitterでRTされまして……言葉の難しさを皆さん体感しておられるようでした。
私自身もそうですが、言葉は本当に難しいです。
文章にすると冷静に見えるんですが、口で発すると意図してない事が伝わったりします。
いずれここらへんについても、記事にしたいところです。

さて、今日はWEBとSEOとか色々をミックスします。
いやまぁ、ミックスっていうかここは一緒に考えてしかるべきなんですけどね。
イマイチその過程が不明瞭という事もあって、個人的に纏めてみました。

WEBというものを完成させる上での必須事項かと思います。
management marketing webmanagement webcreation  WEBとSEOの合成過程 read off

2010 12
16
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言葉には裏がある

カテゴリ:雑談 タグ :

お疲れ様です。
と言いたくなるほど、今日はドタバタしていて疲弊しました……。
軽めの記事が最近は多めですが、まぁたまにはいいかな、と。
年末なのでのんびりという事で。あまりがっつかず毒も落ち着かせます。


今日Twitterでふと話題になりました。
Twitter上で人の悪口、お客さんへの批判などを言う人がいます。
別に構いませんが、その分損をしているという話です。

批判なども含めると色々な意見は出ます。
ですが、今回「嫌い」という事にフォーカスをすると意外なことが見えてきます。

相手を嫌っているから、文句を言う。悪口を言う。批判をする。
でもちょっと待って欲しいんですよ。
嫌いって言いますが、それって逃げじゃないですかね、単純に言うだけなら。
嫌いと一言言えば、それで解決するかのような。

勿論嫌いなもんは仕方ないんです、そればっかりは。
全ての人を好きになれとは言いません。

ただ、嫌いっていうのはあくまで他人からの共感を得る為に自身の感情を表現しているだけであって、実際には「苦手」とすべきだと思うんですよ。
言葉を変えると、また違う面が見えてきます。
では、何故苦手なのか? 何処が苦手なのか?

そうやって問い詰めていくと、自分自身が見えてきます。
嫌いな人のおかげで自分を知ることが出来ます。
そういった感性を持つか、持たないかによって人を見る目も、心の広さも変わってきます。

嫌いを知ることによって、自分を知り、そこからアプローチの仕方も考える事が出来ます。
自分自身で成長を止めるのではなく、広げてみるのも一興ですね。


言葉って、思ってる以上に相手に伝わってしまいます。
なのでそこに甘えてしまいますが、時には自分の発した言葉の裏を自分なりに考えてみるのも良いかもしれません。
他人の振り見て、ではなく自分の振り見て、ですかね。

2010 12
15
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WEBの見直しは大切

カテゴリ:WEB制作 タグ :

ここ最近ドタバタでまともな記事を書けていない気がしますが。
いえ、事実でしたね、すみません。

本日はタイトルタグやスニペットと見詰め合っておりました。
後、年賀状。もう一年が終わりますね……感無量です。

さて、WEBは常に進化し続けます。
これはユーザーが求めるものや業界の発展に伴うものです。
正確には進化、よりも変化のが正しい気はしますね。

当時は素晴らしいと思っていたことが、後々「なんじゃこりゃ?」となるわけです。
タイトルタグ、スニペット、内部構成なんかは特に顕著ですね。
見るたびにげんなりするものもあれば、明らかに考えてない部分があったり、と。
文章に関する感性も時として変わるので、何が正しいとは言えません。

ただ違和感を感じるほどならば、それは考え抜かれた完成した文章ではないのです。
完成された文章は美しく、中々色あせないものです。
今日はそんなWEBの見直しについて。
webcreation  WEBの見直しは大切 read off

2010 12
14
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抑えるのは大切。卑怯は良くない。

先日、少し話題になった話です。
まぁ私がリスティング広告について呟いた当たりから発展した話なんですが……。

SEOとリスティング広告って切っても切れない関係だと思うんですよ。
SEOはその性質上、単一キーワードでの施策が望ましい。それは当然。
ならロングテールキーワードとは言うけれど、拾える範囲には限界がある。

そんな時に広告を打てれば都合が良い。
リスティングであれば指定のキーワードに対して訴求できるし、集客とかも出来る。
SEOで拾えない範囲とリスティングで拾うっていう二段構え。二本柱。

これは基本じゃないのかなーと思う反面、やはり実施してない企業は多い。
どうしても両方となると費用がかかってしまうので、敬遠しがち。
SEOは認知度が上がり、やってて当たり前っていう空気もあるからしている会社は増えたように思える。
でもリスティングは「広告」という体なので、やらなくてもいいや、という方向に向いてしまう。

紙媒体や下手なネット媒体使うよりも効果は高いと思うんだけれど。
しかも、費用対効果が直に確認できるのは非常に強み。
けど、そこをケチってやらなかったり、SEOだけで、というようなお金をかけない方向に行きたがる。

これ不思議。
どうあがいたって、何かを得るには代価が必要。広告出すにもSEOするにもお金は必要。
なのにそこをケチって何を得ようというのか。

費用を抑える。無駄な出費を省くのは大切。
でも行き過ぎると、ただ単に卑劣で卑怯なお金かけません病にかかる。
そうなると協力的なパートナーはいなくなる。結果として会社は孤立し、何処にも行けない。


中小企業が潰れる多くの理由はそんな、偏屈で自己中心的過ぎる考えがあるからじゃないかなぁ。

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