2011 | 11 04 |
本当に作って欲しいものは何だ
HP制作。
チラシ制作。
広告文書制作。
何においても何かを生み出さなければ、経済活動は行えない。
それは社会奉仕が出来ない事を意味し、生きていくことも困難になる。
であれば、その生み出したモノが大きな成果を生み出すことを期待するのは必定。
しかし。
だがしかし。
作ったモノが何の成果も挙げないどころか、認知すらされない。
作ったは良いがコストばかりがかかる。結果が追従しない。
こんなものばかりが今、巷に溢れているのではないだろうか。
それは何故か。
制作を依頼した側が制作した内容に責任を持たない。
もしくは「一体何を作って欲しいのかが明確でない」からだ。
これは面白い。
特に後者は、制作を依頼しておきながら、何を作って欲しいのかがわからない。
一見して矛盾しているように見えるこの文章。
実のところ、当たり前のように起きていることで、不思議なことでも何でもない。
制作を依頼するとき、何を作ってもらおうとしているのかちゃんと伝えていますか?
2011 | 10 24 |
2011 | 10 21 |
2011 | 10 07 |
彼は偉大な、プランナーだった
10月6日。
スティーブ・ジョブズが亡くなった日として、当分は騒がされるだろう。
「彼は伝説に、神話になった」
そう言った発言も、ネット上ではちらほら見られる。
なるほど、この騒然とした雰囲気。確かに歴史の一舞台のようだ。
少なくとも今まで見てきた、偉人のどの死よりも悲しまれているように見える。
ただ、それは私がそういった業界にいるからであって
恐らくは無関係の業界であれば、それほど大きなニュースではないのだろう。
むしろそんな事より、アイドルや芸能人に関するニュースのが大事だろう。
現に十代女性が良く使うとされるmixiではジョブズはトップニュースではない。
それともう一つ。
彼は偉大なクリエイターだと称されているのを見かける。
これは、違うんじゃないか。
私にとってのジョブズは偉大な「経営者」である。
決して「技術者」でもなければ「クリエイター」ではないと思う。
勿論広義で見ればクリエイターなのかもしれない。
ただそれ以上に彼は、やはり経営者である、と言えるだろう。
その大きな理由は、もう一人のスティーブにある。
2011 | 09 15 |